芸能

二宮和也、嵐活動休止後第1弾は『ブラックペアン』続編か?

二宮主演で話題を呼んだ『ブラックペアン』(公式HPより)

 東京近郊にある国内最大規模のスタジオ。1月中旬の平日、そこに嵐のメンバー5人が勢ぞろいした。

「スマホゲームの新CM撮影を行っていました。撮影は順調に進み、予定より早く終わりましたよ」(撮影スタッフ)

 活動休止前のラストイヤーを迎えた嵐は多忙な日々を送る。今年はグループでの活動を最優先していくというが、

「各メディアは、2021年以降のオファーをすでに準備しています。特に二宮和也さん(36才)には映画やドラマのオファーが多いようです」(芸能関係者)

 二宮の活動休止後の第一弾として、名前が挙がっているのがドラマ『ブラックペアン』(TBS系)の続編だ。

 海堂尊氏の人気小説を原作にしたこのドラマは2018年4月クールで放送され、二宮は「オペ室の悪魔」と呼ばれる天才外科医・渡海征司郎(とかいせいしろう)を演じた。手術ミスをして青ざめる医師に「1000万円でもみ消してやる」「腕のいい医者は何をやってもいいんだよ」と言い放つダークヒーロー的なキャラクターで、二宮の新境地を開拓した役柄である。

「当時、プロデューサーは“スーパーアイドルながら、役者になるために生まれてきたと思えるぐらいの才能の持ち主”と、褒めたたえていました。二宮さんも、それまであまりなかった“ブラックな役柄の作品”に出演することに意欲的で、“モノマネされるようになるぐらい、しっかりキャラクター化しなければ”と挑んでいました」(TBS関係者)

 この作品を最後に二宮はテレビドラマに出演していない。

「二宮さんとしても役に入りやすいと思います。ドラマの関係者は、“嵐の活動休止後初となる二宮さんのドラマをやりたい”と強く思っているようで、2021年の7月クールを目指していると聞いています」(前出・芸能関係者)

 次作の放送にはハードルもある。原作には続編があるが、渡海は登場しないのだ。しかし、ドラマの関係者たちが実現にかける思いは、2年前からあったようだ。

「前作の最終回となる第10話の台本の表紙には最終回ではなく、『第10話』とありました。これは、“続編を必ず作る”というプロデューサーの思いによるものでした。また、原作の主人公は竹内涼真さん(26才)演じる研修医の世良雅志でしたが、ドラマでは渡海に変えた。もともとオリジナルの要素も強いドラマなので、二宮さんが主人公のままの続編も用意できるはず」(前出・TBS関係者)

 嵐の活動休止後も、彼らはさらに走り続ける。

※女性セブン2020年2月6日号

関連記事

トピックス

中村佳敬容疑者が寵愛していた元社員の秋元宙美(左)、佐武敬子(中央)。同じく社員の鍵井チエ(右)
100億円集金の裏で超エリート保険マンを「神」と崇めた女性幹部2人は「タワマンあてがわれた愛人」警視庁が無登録営業で逮捕 有名企業会長も落ちた「胸を露出し体をすり寄せ……」“夜の営業”手法
NEWSポストセブン
愛子さま、初の単独公務は『源氏物語』の特別展 「造詣が深く鋭い質問もありドキっとしました」と担当者も驚き
愛子さま、初の単独公務は『源氏物語』の特別展 「造詣が深く鋭い質問もありドキっとしました」と担当者も驚き
女性セブン
“くわまん”こと桑野信義さん
《大腸がん闘病の桑野信義》「なんでケツの穴を他人に診せなきゃいけないんだ!」戻れぬ3年前の後悔「もっと生きたい」
NEWSポストセブン
中森明菜
中森明菜、6年半の沈黙を破るファンイベントは「1公演7万8430円」 会場として有力視されるジャズクラブは近藤真彦と因縁
女性セブン
食品偽装が告発された周富輝氏
『料理の鉄人』で名を馳せた中華料理店で10年以上にわたる食品偽装が発覚「蟹の玉子」には鶏卵を使い「うづらの挽肉」は豚肉を代用……元従業員が告発した調理場の実態
NEWSポストセブン
報道陣の問いかけには無言を貫いた水原被告(時事通信フォト)
《2021年に悪事が集中》水原一平「大谷翔平が大幅昇給したタイミングで“闇堕ち”」の新疑惑 エンゼルス入団当初から狙っていた「相棒のドル箱口座」
NEWSポストセブン
昨年9月にはマスクを外した素顔を公開
【恩讐を越えて…】KEIKO、裏切りを重ねた元夫・小室哲哉にラジオで突然の“ラブコール” globe再始動に膨らむ期待
女性セブン
稽古まわし姿で土俵に上がる宮城野親方(時事通信フォト)
尾車親方の“電撃退職”で“元横綱・白鵬”宮城野親方の早期復帰が浮上 稽古まわし姿で土俵に立ち続けるその心中は
週刊ポスト
大谷翔平の妻・真美子さんの役目とは
《大谷翔平の巨額通帳管理》重大任務が託されるのは真美子夫人か 日本人メジャーリーガーでは“妻が管理”のケースが多数
女性セブン
17歳差婚を発表した高橋(左、共同通信)と飯豊(右、本人instagramより)
《17歳差婚の決め手》高橋一生「浪費癖ある母親」「複雑な家庭環境」乗り越え惹かれた飯豊まりえの「自分軸の生き方」
NEWSポストセブン
店を出て染谷と話し込む山崎
【映画『陰陽師0』打ち上げ】山崎賢人、染谷将太、奈緒らが西麻布の韓国料理店に集結 染谷の妻・菊地凛子も同席
女性セブン
殺人未遂の現行犯で逮捕された和久井学容疑者
【新宿タワマン刺殺】ストーカー・和久井学容疑者は 25歳被害女性の「ライブ配信」を監視していたのか
週刊ポスト