大人がスキルアップするために受けるイメージがある検定や資格。実は年齢不問で小学生でもチャレンジできるものが多い。動物、スイーツ、旅行など、好きなことがあるなら、検定で力試しをしてみよう。
より正しい知識を身につけることによって、興味や知識がさらに増すし、将来いずれ仕事につながる可能性もある。
◆チョコレート検定
主成分であるカカオの生態や産地、味の違い、製法などの知識が求められる。上級はテイスティング試験も。合格者特典として『合格認定カード』(有料)も。
例題(チョコレートスペシャリスト初級より)
問1.ココアを発明した人物は次のうち誰か。
【1】エルナン・コルテス
【2】ジョセフ・フライ
【3】クンラート・バンホーテン
【4】ロドルフ・リンツ
問2.一般的にココアバター、砂糖、乳製品を配合して作られるチョコレートは次のうちどれか。
【1】高カカオチョコレート
【2】 スィートチョコレート
【3】ミルクチョコレート
【4】ホワイトチョコレート
答え 問1 →【3】 問2→【3】
実施級/チョコレートスペシャリスト(初級)、チョコレートエキスパート(中級)、チョコレートプロフェッショナル(上級)
受検日/年1回
会場/全国6会場(札幌、東京、名古屋、大阪、広島、福岡)
受検料/初級5800円ほか
◆全国観光特産士検定
地域を代表する特産品や歴史、文化についての知識を問う。入門レベルの4級では駅弁などの問題も。
実施級/4~2級
受検日/年2回
会場/全国4~6か所
受検料/4級5500円(学生3300円)ほか