1987年日本初のコンパクト粉末洗剤を発売し、2009年には世界初の液体洗剤の濃縮に成功と、洗濯洗剤の歴史に革命を起こしてきた花王。昨年4月に誕生した『アタック ZERO』は、アタック液体史上最高の洗浄力と、「ワンハンドプッシュ」という革新的な容器をたちまち主婦たちが絶賛。
同社の山本理恵さんは当時を振り返る。
「洗濯機と衣類の性能や性質は、進化し続けています。共働きの家庭も増え、今の時代のニーズに合った洗濯洗剤を開発する必要がありました。発売前には社員全員が使用して、洗浄力や使いやすさを実感。自信を持って『アタック ZERO』を発売したんです」
発売後は実力派イケメン俳優5名を豪華に起用したCMが話題になり、同時にSNSでは「これまで落ちなかった汚れがスッキリ落ちた!」「片手で押すだけが画期的!」と、最先端の技術を詰め込んだ洗浄力と容器にも驚きの声が集まった。
今年1月には8200万本を突破。令和にふさわしい新時代の洗剤の躍進は止まらない。
◆「究極のキレイ」を叶えるゼロの洗浄力
最先端の洗浄技術『バイオIOS』により、落ちにくい汚れ、生乾きなどのニオイ、洗剤残り、すべてをゼロに。掛けて収納できて使いやすい。
◆初のドラム式専用が登場
少ない水量でたたき洗いをするドラム式洗濯機は汚れが衣類に戻りやすいため、再汚染を防止する設計のドラム式専用洗剤も同時に発売された。
※女性セブン2020年2月13日号