東京五輪の「代表争い」が佳境を迎えているのはアスリートだけではない。各局の顔たちが、“金色のマイク”を握るべく、最終選考に臨んでいる。お家芸の柔道、体操から陸上、競泳、ソフトボールまでメダル期待競技の中継を担うNHKの場合はどうか。
1月から月イチ放送がスタートした五輪前特番『2020スタジアム』で進行役を務めたのが、『おはよう日本』MCの和久田麻由子アナ(31)だ。
「昨年の紅白歌合戦で総合司会を務めた和久田アナは、いまやNHKのエース。五輪番組MCの大本命です。前年まで紅白司会を務め平昌五輪でMCを務めた桑子真帆アナ(32)も実績十分ですが、今回は和久田アナでしょう」(NHK局員)
長くスポーツキャスターとして活躍してきた杉浦友紀アナ(36)も「現場レポート枠で名前が挙がっている」(同前)というが、そこに若手でライバルが現われた。入局5年目の副島萌生(めい)アナ(28)だ。
「2018年から『サタデースポーツ』、『サンデースポーツ』のMCを担当しており、サッカーロシアW杯でも安定した司会を見せた。抜群のスタイルも“杉浦アナに負けていない”とネット上で話題になっています」(テレビ誌記者)
◆写真/ロケットパンチ
※週刊ポスト2020年2月21日号