ライフ

大間マグロや牛タンなど、北海道東北のご当地レトルトカレー

北海道のらっきょチキンスープカレー

 いまや日本の国民食となったカレーには、地方によって様々なバリエーションが存在する。その地域色豊かなカレーで、現地へ行かずとも食べられるレトルトで提供しているもののなかから、北海道・東北地方のご当地レトルトカレーを紹介しよう。

●らっきょチキンスープカレー 880円(560グラム)

タンゼンテクニカルプロダクト 北海道小樽市銭函5-52-11

 札幌のスープカレー専門店「らっきょ」の味を楽しめる。スパイシーな香り漂うスープはコクがあり、チキンレッグ1本、ゆで玉子、ニンジン、ジャガイモなど具もたっぷり。ご飯をスプーンにのせ、浸して食べるのが本場流。

●大間まぐろカレー 648円(210グラム)

大間まぐろカレー

中弘クラフト 青森県弘前市神田2-4-5

 青森県大間産マグロを具材として使用したカレーは、深いコクと辛さのバランスが抜群。リンゴジュースなどが隠し味的に使われている。刺激的な辛味はクセになり、ワカメも泳ぐカレーの海原に入れるスプーンが止まらなくなる。

●三陸まるごと ほたてカレー 1188円(180グラム)

三陸まるごと ほたてカレー

カフェ・ド・カレー Kojika 岩手県大船渡市大船渡町字野々田23-1

 大船渡市で3代続く老舗カレー店「Kojika」が店と同じ味をレトルトで再現。10時間以上炒めて凝縮したタマネギの甘味とコクが溶け込む中辛カレーに、三陸産の大粒のほたて1個が入る。貝柱を噛み締めると旨味が広がり美味。

●牛スジと甘酒の秋田美人カレー 550円(200グラム)

三陸まるごと ほたてカレー

ノリット・ジャポン 秋田県秋田市大町3-5-8 ウィング・グラン4F

 トロトロに煮込まれた牛スジは柔らかく、噛むたびに旨味があふれる。秋田産の甘酒で香り付けしたデミグラス風カレーにはスパイスがしっかり効き、辛味の後に続く甘味の余韻に魅了される。レンコンの食感も楽しい。

関連キーワード

関連記事

トピックス

現在はアメリカで生活する元皇族の小室眞子さん(時事通信フォト)
《ゆったりすぎコートで話題》小室眞子さんに「マタニティコーデ?」との声 アメリカでの出産事情と“かかるお金”、そして“産後ケア”は…
NEWSポストセブン
逮捕された元琉球放送アナウンサーの大坪彩織被告(過去の公式サイトより)
「同僚に薬物混入」で逮捕・起訴された琉球放送の元女性アナウンサー、公式ブログで綴っていた“ポエム”の内容
週刊ポスト
まさに土俵際(写真/JMPA)
「退職報道」の裏で元・白鵬を悩ませる資金繰り難 タニマチは離れ、日本橋の一等地150坪も塩漬け状態で「固定資産税と金利を払い続けることに」
週刊ポスト
精力的な音楽活動を続けているASKA(時事通信フォト)
ASKAが10年ぶりにNHK「世界的音楽番組」に出演決定 局内では“慎重論”も、制作は「紅白目玉」としてオファー
NEWSポストセブン
2022年、公安部時代の増田美希子氏。(共同)
「警察庁で目を惹く華やかな “えんじ色ワンピ”で執務」増田美希子警視長(47)の知人らが証言する“本当の評判”と“高校時代ハイスペの萌芽”《福井県警本部長に内定》
NEWSポストセブン
ショーンK氏
《信頼関係があったメディアにも全部手のひらを返されて》ショーンKとの一問一答「もっとメディアに出たいと思ったことは一度もない」「僕はサンドバック状態ですから」
NEWSポストセブン
悠仁さまが大学内で撮影された写真や動画が“中国版インスタ”に多数投稿されている事態に(撮影/JMPA)
筑波大学に進学された悠仁さま、構内で撮影された写真や動画が“中国版インスタ”に多数投稿「皇室制度の根幹を揺るがす事態に発展しかねない」の指摘も
女性セブン
奈良公園と観光客が戯れる様子を投稿したショート動画が物議に(TikTokより、現在は削除ずみ)
《シカに目がいかない》奈良公園で女性観光客がしゃがむ姿などをアップ…投稿内容に物議「露出系とは違う」「無断公開では」
NEWSポストセブン
長女が誕生した大谷と真美子さん(アフロ)
《大谷翔平に長女が誕生》真美子さん「出産目前」に1人で訪れた場所 「ゆったり服」で大谷の白ポルシェに乗って
NEWSポストセブン
『続・続・最後から二番目の恋』でW主演を務める中井貴一と小泉今日子
なぜ11年ぶり続編『続・続・最後から二番目の恋』は好発進できたのか 小泉今日子と中井貴一、月9ドラマ30年ぶりW主演の“因縁と信頼” 
NEWSポストセブン
第一子出産に向け準備を進める真美子さん
【ベビー誕生の大谷翔平・真美子さんに大きな試練】出産後のドジャースは遠征だらけ「真美子さんが孤独を感じ、すれ違いになる懸念」指摘する声
女性セブン
同僚に薬物を持ったとして元琉球放送アナウンサーの大坪彩織被告が逮捕された(時事通信フォト/HPより(現在は削除済み)
同僚アナに薬を盛った沖縄の大坪彩織元アナ(24)の“執念深い犯行” 地元メディア関係者が「“ちむひじるぅ(冷たい)”なん じゃないか」と呟いたワケ《傷害罪で起訴》
NEWSポストセブン