いよいよ東京オリンピック開催まで、5か月あまりとなった。世界中の国と地域のアスリートが集まって競い合う「スポーツの祭典」となる一方で、多くの国からやってくる訪日客に多様で豊かな日本文化や伝統を知ってもらう絶好の機会となる。
「オリンピック憲章」には、こう謳われている。
〈オリンピズムは肉体と意志と精神のすべての資質を高め、バランスよく結合させる生き方の哲学である。オリンピズムはスポーツを文化、教育と融合させ、生き方の創造を探求するものである。〉
つまり、「スポーツの祭典」は「文化の祭典」でもあるのだ。この憲章に基づき、日本でも五輪の準備段階から文化庁・政府・東京2020組織委員会・東京都などが中心となって日本文化を世界に発信するための様々な「文化プログラム」を推進してきた。
伝統芸術や舞台芸術、ファッション、和食や日本酒といった豊かな食文化、伝統的工芸品や日本建築、和装や地域の祭り──「文化プログラム」は、こうした日本の豊かな文化を世界に発信するとともに、地方創生・地域活性化につなげようというものである。
その文化プログラムについて、多くの人に知ってもらい、体験してもらうための「文化プログラム参加促進シンポジウム」(主催:文化庁)が、このたび開催される。
シンポジウムには女優の杏、お笑い芸人の古坂大魔王、歌手でタレントの中川翔子、東京芸術大学大学美術館・練馬区立美術館館長の秋元雄史氏、文化庁長官の宮田亮平氏らが登壇する。日本文化を知るまたとない機会となりそうだ。
【シンポジウム日程】令和2年2月18日(火)13:30~16:10(予定)
【開催場所】
全電通労働会館・多目的ホール
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台3丁目6
JR中央・総武線 御茶ノ水駅(聖橋口出口 徒歩5分)
【エントリー方法】
一般申込専用フォーム(申込多数の際には抽選)
https://fs223.formasp.jp/k559/form1/
【報道関係者の問い合わせ先】
有限会社 オフィスR&M 担当:岩城
TEL:03-5770-2666 FAX:03-5770-2669
【問い合わせ先】
文化庁「令和元年度 文化プログラム参加促進シンポジウム」運営事務局(小学館集英社プロダクション内)
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