2月3日から2月28日まで「東京20202協賛ジャンボ」が発売されている。1等前後賞合わせて3億円だ。日本で唯一の宝くじ研究家の山口旦訓氏はこういう。
「例年はバレンタインジャンボが発売される時期ですが、今回は収益金を発売元の公共事業等の資金にするほか、東京五輪の準備・運営にあてる協賛ジャンボとなります。過去にも1998年長野五輪などの時期に発売されました。ジャンボを買う人が多いほど協賛金が増えて、大会や選手を応援することにつながります」
山口氏は、「せっかくなら金メダル候補の“地元”で買って、そのツキにあやかりたい」とする。別掲表は競泳・瀬戸大也ら、金メダル候補10人の地元の「開運売り場」だ。
「選手の地元は駅や役所、出身校などが横断幕を掲げ、市民もおおいに盛り上がっています。売り場でも、お客同士が地元選手の名前を挙げて応援、話題になっています。ツキの集まる売り場ほど開運の努力を欠かさない。その努力が億万長者を生むのです」
金メダル候補の“勝負強さ”にあやかりたい。
※週刊ポスト2020年2月21日号