秋篠宮家の長女、眞子さま(28才)の「発表」は、いったいいつになるのか。事態が大きく動くタイミングは、目前に迫っているという。祖母である上皇后美智子さまを思うが故の、驚きのご算段──。
「天皇陛下に用意された、記者からの質問の中に、眞子さまに関するものはありません。しばらくはご結婚の行方が大きく動くということはないでしょうね」
ある宮内庁関係者はそう安堵の表情を浮かべた。天皇陛下が2月23日、60才の誕生日を迎えられる。それに伴う会見では、国民の大きな関心事である秋篠宮家の長女の眞子さまの結婚についての質問も検討されたが、「陛下が指摘されれば影響力が大きすぎる」(皇室記者)ことで、質問は見送られたという。
17日には、天皇誕生日当日に皇居で行われる予定だった一般参賀が、新型コロナウイルスの国内での感染拡大が考慮され、中止されることが発表された。
令和初めての天皇誕生日というおめでたい行事の終了後も、本当に眞子さまの状況に変化はないのだろうか──。
「秋篠宮さまが『皇嗣』になられることを国内外に宣言される、4月中旬の『立皇嗣の礼』まで動きはないという見方もあります。しかし、水面下では、事態が大きく動く“意外なタイミング”が目前に迫っているのです」(皇室関係者)
「上皇陛下がお倒れになったときにはどうなることかと心配しましたが、上皇上皇后両陛下の引っ越しの準備は順調に進んでいます。引っ越し作業は3月末までに終了します。仮住まいとなる高輪皇族邸(東京・港区)の前の歩道には町内会によって『プリンセス・ミチコ』という品種のバラが植えられ、歓迎ムードが高まっています」(皇室ジャーナリスト)
上皇陛下は1月29日、お住まいの皇居・吹上仙洞御所内で意識を失って倒れられ、ご体調が心配されていたが、「食事もしっかりとられ、日課の散歩も欠かされていない」(別の宮内庁関係者)というから、大事には至っていないようだ。
目下、両陛下が新居に運び込む荷物を整理する作業が急ピッチで進められている。それが終わり次第、業者によって搬出搬入が行われる予定だ。
「引っ越し作業中は、両陛下は東京をいったん離れ、まずは葉山御用邸(神奈川県)に向かわれます。上皇陛下にとって、毎年決まって2月頃に静養されてきた思い出深い場所です。しばらくそこに滞在された後は、栃木県の御料牧場にも足を運ばれるようです。
引っ越し作業でお住まいが騒がしくなる3月から4月上旬の期間に、合わせて1~2週間は東京を離れて静養される見込みです。静養が終わり次第、帰京されて高輪皇族邸に入られるご算段です」(前出・皇室関係者)
4月19日には、秋篠宮家にとって重要な行事「立皇嗣の礼」が控える。この時期は眞子さまにとっても、大きな意味を持つという。