今年は記録的な暖冬や雪不足が続く“異常事態”。桜前線の動きや花粉の飛散など、ますます天気予報が気になるこの季節に活躍するのが「お天気お姉さん」だ。ニュース番組ではたった数分間の出演でも、生活に欠かせない美女たちの知られざる世界に迫った。
今回密着した日本テレビ系の朝の情報番組『バゲット』のお天気お姉さん・宮崎由衣子キャスター(ウェザーマップ所属)は、気象予報士の資格を所持。番組出演は数分程度だが、原稿の作成から直前のチェックまで全て彼女が担当している。忙しすぎる半日をたどる。
●7:00 日本テレビ出社
「6時に起床し、6時半には大急ぎで家を出発。月~木曜の日課になりました」(宮崎)
●8:40 ディレクターと打ち合わせ
メイクを8時半までに済ませてディレクターと当日の流れを打ち合わせ。
●9:30 原稿作成
日本テレビ内にある「気象センター」で原稿作成。ここは日テレで仕事をする気象予報士の控え室になっている。
●10:00 リハーサル
スタジオのあるフロアへ。出演まで控え室との間を何度も行き来する。
●11:00 11時に更新の予報を確認
リハ後は11時に気象センターに届く速報を急いで確認する。
●11:02 画面に間違いがないかチェック
速報を確認し、実際に表示される画面を指差し確認しながら最終チェック。