華やぐ季節にぴったりのお寿司。寿司飯さえ作れば、特別な食材がなくても、手間をかけなくても、あっという間に家族みんなが喜ぶひと皿が完成。お弁当や、ちょっとしたおもてなしにもおすすめだ。
今回は、コロコロと可愛らしい手まり寿司をバリエーション豊かにご紹介。まずは写真の右列を上から順番に。
◆おにぎり具材が寿司飯にも合う
かつおぶしをしょうゆで和え、ちりめんじゃこを加えて混ぜる。ラップに敷き、寿司飯をのせて形を整える。
◆スライスきゅうりで軍艦巻き風に
丸く成形した寿司飯に、ピーラーで薄くスライスしたきゅうりを巻く。ほぐした生たらこをのせる。
◆生ハム×チーズでお酒にも合う
ラップに生ハムを敷き、寿司飯をのせて形を整える。スライスしたクリームチーズをのせる。
続いて、写真の左列を上から順番に紹介していく。
◆梅と青じその香りでご飯の旨味が際立つ
ラップに青じそを敷き、寿司飯をのせて形を整える。梅干しを細かくたたいた梅肉(チューブでも可)をのせる。
◆濃厚なコンビーフを酢飯であっさりと
コンビーフをマヨネーズで和えてラップに薄く敷き、寿司飯をのせて形を整える。粗挽き黒こしょうをのせる。
◆刺し身のようなアボカドのコク
薄くスライスしたアボカド3枚をラップに敷き、寿司飯をのせて形を整える。のりの佃煮をのせる。
【手まりの握り方】
食べやすい一口サイズで作るのがおすすめ。寿司飯1合分で、手まり約14個を目安に。
【1】ラップに食材をのせる
ラップを広げ、青じそなど上になる食材、軽く丸めた寿司飯の順におく。
【2】ラップのまま茶巾絞りに
ラップで包み、上部をひねって茶巾絞りにする。
【3】成形して具材をのせる
丸く成形したら、トッピング食材をのせる。
撮影/安井真喜子
※女性セブン2020年3月12日号