芸能

石原さとみの4月ドラマ、新型コロナで想定外の大トラブル

ドラマ内で着用している薬剤師の衣装はデザインから一緒に考えたという

 エンタメ業界に様々な影響を与えている新型コロナウイルス。4月にスタートする石原さとみ(33才)の主演ドラマも、被害を被ってた──。

「今年の春ドラマは、堺雅人(46才)の『半沢直樹』(TBS系)や篠原涼子(46才)の『ハケンの品格』(日本テレビ系)の続編をはじめ、星野源(39才)や平野紫耀(23才)など、人気俳優が主演を務める話題作が多い。各局とも、夏は五輪中継でドラマの視聴率が下がると見込んで、全力を入れているんです」(ドラマライター)

 しかしその撮影現場で思わぬトラブルが発生しているという。

「石原さとみさん主演のドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(フジテレビ系)が困った事態に陥りました。新型コロナウイルスの影響で、予定していた病院での撮影許可がおりなかったんです」(テレビ局関係者)

 本作は、人気コミックが原作で、病院内の薬剤部で処方薬の調剤等を行う病院薬剤師の奮闘を描く。主人公の薬剤師を石原が演じる。

「本作だけでなく、現在放送中の冬ドラマ、そして春ドラマは医療モノのオンパレードなのですが、これにはワケが。東京オリンピック関連の工事や警備で都内のロケに制約が出るため、病院内での撮影がメインの医療ドラマなら影響を受けにくいと判断したんです。それなのに新型コロナウイルスがやってくるとは…」(別のテレビ局関係者)

『アンサング・シンデレラ』は、なんとか撮影できる病院を探し出し、クランクインにこぎつけたが、その病院の状況次第では、今後、撮影禁止になる可能性もあるという。

「当初の予定よりも病院での撮影を大幅に削り、今後は病院ではなく調剤薬局やオンライン診療の撮影を増やしていくそうです。

 もちろん、病院での撮影ではスタッフ全員がマスク着用。役者も出番のとき以外は常にマスクをして、こまめに消毒をしています」(前出・テレビ局関係者)

 感染予防の観点から、「春ドラマからキスシーンが消える」という声まで出ているという。

※女性セブン2020年3月26日・4月2日号

関連記事

トピックス

紅白初出場のNumber_i
Number_iが紅白出場「去年は見る側だったので」記者会見で見せた笑顔 “経験者”として現場を盛り上げる
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
大村崑氏
九州場所を連日観戦の93歳・大村崑さん「溜席のSNS注目度」「女性客の多さ」に驚きを告白 盛り上がる館内の“若貴ブーム”の頃との違いを分析
NEWSポストセブン
弔問を終え、三笠宮邸をあとにされる美智子さま(2024年11月)
《上皇さまと約束の地へ》美智子さま、寝たきり危機から奇跡の再起 胸中にあるのは38年前に成し遂げられなかった「韓国訪問」へのお気持ちか
女性セブン
佐々木朗希のメジャー挑戦を球界OBはどう見るか(時事通信フォト)
《これでいいのか?》佐々木朗希のメジャー挑戦「モヤモヤが残る」「いないほうがチームにプラス」「腰掛けの見本」…球界OBたちの手厳しい本音
週刊ポスト
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
結婚を発表した高畑充希 と岡田将生
岡田将生&高畑充希の“猛烈スピード婚”の裏側 松坂桃李&戸田恵梨香を見て結婚願望が強くなった岡田「相手は仕事を理解してくれる同業者がいい」
女性セブン
電撃退団が大きな話題を呼んだ畠山氏。再びSNSで大きな話題に(時事通信社)
《大量の本人グッズをメルカリ出品疑惑》ヤクルト電撃退団の畠山和洋氏に「真相」を直撃「出てますよね、僕じゃないです」なかには中村悠平や内川聖一のサイン入りバットも…
NEWSポストセブン
注目集まる愛子さま着用のブローチ(時事通信フォト)
《愛子さま着用のブローチが完売》ミキモトのジュエリーに宿る「上皇后さまから受け継いだ伝統」
週刊ポスト
連日大盛況の九州場所。土俵周りで花を添える観客にも注目が(写真・JMPA)
九州場所「溜席の着物美人」とともに15日間皆勤の「ワンピース女性」 本人が明かす力士の浴衣地で洋服をつくる理由「同じものは一場所で二度着ることはない」
NEWSポストセブン
イギリス人女性はめげずにキャンペーンを続けている(SNSより)
《100人以上の大学生と寝た》「タダで行為できます」過激投稿のイギリス人女性(25)、今度はフィジーに入国するも強制送還へ 同国・副首相が声明を出す事態に発展
NEWSポストセブン