「キュン死に寸前!」などとSNSで盛り上がりをみせる話題のドラマ『恋はつづくよどこまでも』(TBS系、毎週火曜22時放送中)。回を追うごとに佐藤健(30才)が演じる超ドSな医師・天堂浬(かいり)の心酔者は増加中だ。
“佐藤健史上最高”のツンデレで視聴者を“ツンきゅん”“デレきゅん”させている佐藤。演じるうえで意識していることは?
「ツンデレの“デレ”の場面が視聴者のかたにとって最高の喜びになるように“ツン”を蓄積させること。どこの場面で主題歌のヒゲダン(Official髭男dism)が流れるかがぼくのテーマです(笑い)」(佐藤・以下同)
天堂といえば、タートルネックでシックな装いがトレードマークだが、衣装は佐藤自身がセレクトするという。
「役をいただいたとき、パッと黒いタートルネックを着た天堂先生の姿が浮かんだんです。完璧主義者で隙のない人だから、服装も首元までしっかり詰まった服しか着ないかな?など、感覚を大事にしながら衣装を選んだり、役を演じるようにしています」
天堂と七瀬は同じ病院での職場恋愛。現実に恋と仕事の両立はできる?
「ぼく自身は、恋愛をうまく仕事を頑張るパワーに変えられるタイプ。いい恋愛をしていればポジティブになるし、うまくいっていないときは『だったら仕事を頑張ろう』って思います。…って、何ですかこの質問(笑い)」
照れ笑いを浮かべる佐藤はまさにツンデレそのもの。“恋つづ”が終わっても、佐藤健への恋はつづくよどこまでも!
新人看護師・佐倉七瀬(上白石萌音)と天堂の出会い(1話)と交際宣言をしたシーン(5話)では、“頭ぽんぽん”も。「もう大丈夫だよ」「俺の彼女だから」のセリフにテレビの前のあなたも恋に落ちたはず。
フォロワー数70万人を超える公式SNSでは、クリームパンを差し出す“デレきゅん”のサービスショットがアップされた。天堂の好物クリームパンに、ファンも思わず「あ~ん」と……。
「不意打ちのキス」もドラマを代表する名場面。七瀬になりたい!
◆撮影/中村功
※女性セブン2020年3月26日・4月2日号