ライフ

5本弦のエレキバイオリン操るAyasa アニソンカバーも

Ayasaは5本弦のエレキバイオリンを使用

 バイオリンの弦は通常4本だが、バイオリニストのAyasa(28)が奏でるバイオリンは5本弦。エレキバイオリンでアニメソングを奏でるAyasaは、なぜバイオリンを始めたのか?

 * * *
 3歳からバイオリンとバレエを始めました。でも運動が苦手でバレエは全然できなくて、小学5年生の時にバイオリンの道に進むことを決めました。

 私のバイオリンは、アンプにつなげて演奏できるエレキバイオリン。バイオリンの弦は通常4本ですが、これは弦が5本あります。サイズも普通より少し大きくて、ビオラとの中間くらい。バイオリンというとクラシック音楽のイメージが強いかもしれませんが、私はロックやポップスの演奏をすることが多く、アニメソングのカバーもしています。

 実は、中学生の頃からアニメが大好き。4年ほど前、コスプレをしてアニメソングを弾くYouTube動画をアップしたら、国内だけでなく、中国など海外からもすごく反響がありました。

 一昨年はアニメ『テニスの王子様 BEST GAMES!!』の主題曲を担当させていただきましたし、オリジナル曲を中心にお届けするワンマンライブは定期的に開催しています。バイオリンの音色をもっと多くの人に知っていただきたいし、アニメ音楽を通して海外にも活動の幅を広げていきたいです。

【プロフィール】あやさ/1991年生まれ。東京都出身。ロックバイオリニスト。3歳よりバイオリンを始め、桐朋女子高等学校音楽科に入学。学生時代、サンクトペテルブルク祝祭交響楽団コンサート・ツアーにソリストとして参加。現在は山本彩などのライブバンドで演奏する一方、アニメソングをカバーしたYouTube動画が大人気。海外でも年間20ステージ以上のライブを行なう。5月16、17日東京池袋harevutaiにて『Ayasa Theater episode 14』を開催。

撮影■太田真三 取材・文■戸田梨恵

※週刊ポスト2020年3月27日号

関連記事

トピックス

紅白初出場のNumber_i
Number_iが紅白出場「去年は見る側だったので」記者会見で見せた笑顔 “経験者”として現場を盛り上げる
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
大村崑氏
九州場所を連日観戦の93歳・大村崑さん「溜席のSNS注目度」「女性客の多さ」に驚きを告白 盛り上がる館内の“若貴ブーム”の頃との違いを分析
NEWSポストセブン
弔問を終え、三笠宮邸をあとにされる美智子さま(2024年11月)
《上皇さまと約束の地へ》美智子さま、寝たきり危機から奇跡の再起 胸中にあるのは38年前に成し遂げられなかった「韓国訪問」へのお気持ちか
女性セブン
佐々木朗希のメジャー挑戦を球界OBはどう見るか(時事通信フォト)
《これでいいのか?》佐々木朗希のメジャー挑戦「モヤモヤが残る」「いないほうがチームにプラス」「腰掛けの見本」…球界OBたちの手厳しい本音
週刊ポスト
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
結婚を発表した高畑充希 と岡田将生
岡田将生&高畑充希の“猛烈スピード婚”の裏側 松坂桃李&戸田恵梨香を見て結婚願望が強くなった岡田「相手は仕事を理解してくれる同業者がいい」
女性セブン
電撃退団が大きな話題を呼んだ畠山氏。再びSNSで大きな話題に(時事通信社)
《大量の本人グッズをメルカリ出品疑惑》ヤクルト電撃退団の畠山和洋氏に「真相」を直撃「出てますよね、僕じゃないです」なかには中村悠平や内川聖一のサイン入りバットも…
NEWSポストセブン
注目集まる愛子さま着用のブローチ(時事通信フォト)
《愛子さま着用のブローチが完売》ミキモトのジュエリーに宿る「上皇后さまから受け継いだ伝統」
週刊ポスト
連日大盛況の九州場所。土俵周りで花を添える観客にも注目が(写真・JMPA)
九州場所「溜席の着物美人」とともに15日間皆勤の「ワンピース女性」 本人が明かす力士の浴衣地で洋服をつくる理由「同じものは一場所で二度着ることはない」
NEWSポストセブン
イギリス人女性はめげずにキャンペーンを続けている(SNSより)
《100人以上の大学生と寝た》「タダで行為できます」過激投稿のイギリス人女性(25)、今度はフィジーに入国するも強制送還へ 同国・副首相が声明を出す事態に発展
NEWSポストセブン