2020年、すでに話題に! “ビタミン”ד腸活”で、キレイをアップデート
「#ビタ腸活」というワードでインスタグラムを中心に、今注目の美活。体の中からキレイを目指す「腸活」に、さまざまな美容効果が認められている「ビタミン」をあわせて摂ることによる、新時代のインナービューティです。
そもそも「腸活」とは? どうしてカラダにいいの?
美容意識の高い人の間では、既にあたりまえになっているのが「腸活」。「腸活」とは腸内フローラ(腸内細菌の集まり)を整える活動のこと。腸の中をキレイに保つことで、全身の健康をはじめ、肌にもいい影響があると言われています。
腸内には、たくさんの「腸内細菌」が存在。体にとってよい働きをする「善玉菌」、悪い働きをする「悪玉菌」、そのどちらにも属さない「日和見菌」の3種類に分けられます。その腸内細菌の集まった姿が、まるでお花畑のように見えることから「腸内フローラ」という名前でも呼ばれています。よい働きをする「善玉菌」が多いほど、腸の働きも正常に。腸の活動を活発化し、便通を良くしてくれるので、結果的に肌のコンディションも良好になるなど、腸活はいいことづくめです。
逆に、腸内の悪玉菌が優勢な状況になると、腸内ではガスが産生されたり、老廃物が蓄積したり……。体には、その有害な物質を体外へ排出しよう、とする働きがあり、一部が肌から排出されるので、肌あれや吹き出物を引き起こすことも。腸内のトラブルは肌にも負担がかかってしまいます。
では、ビタミンはどんな働きをしてくれるの?
一方、「ビタミン」はというと、美容好きのみならず健康にとって大切な栄養素であることは広く知られています。その種類によって働きはさまざまですが、抗酸化作用や風邪の予防など、健やかさや美しさには欠かせない役割を担っています。特にビタミンB2やB6、ビタミンCなどは、肌の調子を整える働きのあるビタミンとして知られています。
「腸活」と「ビタミン」のうれしい関係に注目が集まっています!
そんな「腸活」に「ビタミン」を取り入れることで、一緒に行うとより効果的にキレイになれちゃうんです。それがまさに「ビタ腸活」!
腸内環境を改善するためには善玉菌の増殖が大切。実は善玉菌である乳酸菌やビフィズス菌などとあわせ、ビタミンを摂取することで、さらに乳酸菌やビフィズス菌などの増殖を促す、ということが分かっています。また、乳酸菌やビフィズス菌にもビタミンを作る働きがあり、お互いに相乗効果でよりよい腸内環境に。また、ビタミンによっては人の体内で作られず、乳酸菌はずっと腸内に居続けるわけではないため、どちらもこまめな摂取が大切。「腸活」と「ビタミン」の相乗効果を活用した美容、それが「ビタ腸活」なんです。
「ビタ腸活」、今すぐ実践するならこんなこと
手っ取り早く善玉菌を増やすなら、ヨーグルトなど乳酸菌を含む食品で摂るのがおすすめ。毎日食べるのも苦になりにくく、またビタミンを豊富に含んだフルーツなどとの相性もバッチリ! 食事での改善が難しい場合は、乳酸菌やビタミンなどが配合されたサプリメントなどを活用するのもよいでしょう。
また、食事に加えて、腸の働きを促すような適度な運動も大切。さらに、ストレスも腸の動きを鈍くするという説もあるので、ストレスを溜めない生活を目指すことも、今すぐできる「ビタ腸活」と言えます。
トライしやすいことからコツコツと。キレイは毎日の積み重ねからできている!
毎日の食事や運動、ストレス対策など、簡単なことから始められる「ビタ腸活」。2020年、まだ新しいことを始めていない人も、すでに目標を持って頑張っている人も……新時代のキレイのコツ、是非実践してみて!
協力/ビオフェルミン製薬
イラスト/itabamoe 構成/山梨智子