「4月から失業者になるかも……。日本語を勉強しようかな」。レース後の取材(3月25日)でそう肩を落としたのは、“美人すぎる騎手”として日本競馬界の話題をさらうフランス人ジョッキー、ミカエル・ミシェル(24)だ。
2018年、本国フランスで72勝を上げ、女性騎手年間最多勝記録を樹立。昨年8月に来日すると『ワールドオールスタージョッキーズ』で初勝利を飾り、「ずっと日本で活躍したい」と語る健気な姿にファンが急増中だ。
だが、希望していた短期騎手免許の延長は必要書類の提出などの手続きが整わず断念。3月末に免許が切れるため、「失業」と落ち込んでいる。
そんな彼女のそばには今、力強い味方がいる。
春めく陽気に包まれた3月下旬、東京駅にほど近い高級ホテルのラウンジのテラス席に、彼女は端正な顔立ちの長身男性を連れて現われた。
「スタイル抜群の美男美女なのでとても目立っていました。2人はシャンパンとコーラで乾杯した後、サンドイッチ、フライドポテト、ケーキなどを食べていました。ミシェル氏が彼に膝枕をしてもらったり、人目を気にすることなく何回もキスしたりと、こちらが恥ずかしくなるほどの熱々ぶりでした」(居合わせた客)
お相手はミシェル氏がテレビに出演した際にフィアンセと紹介していた元騎手のフレデリック・スパニュ氏(46)のようだ。彼は現在、彼女のエージェントを務めている。
“失業”の苦難を二人三脚で乗り越え、騎乗する姿を早く日本のファンに届けてほしいものだ。
※週刊ポスト2020年4月10日号