秋篠宮さまが皇位継承順位第1位の「皇嗣」となられることを内外に知られる「立皇嗣の礼」が4月19日に行われる予定だ。だが、新型コロナウイルスの影響で規模は縮小され、皇室ジャーナリストによると「政府高官の判断次第では、『立皇嗣の礼』そのものの延期もないとは言い切れない状況です」とのこと。
そんな秋篠宮家の家庭内では、もう1つの重要事項が“延期”されている。長女の眞子さま(28才)と婚約内定者の小室圭さん(28才)の結婚の行方についての発表だ。
小室さんとの結婚が延期されてから、この2月で2年が経った。昨年11月、秋篠宮さまが「何らかのことは発表する必要がある」と発言されたが、いまもそうした動きは見られていない。
「眞子さまは、新型コロナの感染拡大でそれどころではないとお考えのようです。周囲からは、“あくまで新型コロナ流行と眞子さまのご発表は別問題。早く発表すべきだ”という声もありますが、それがそうもいかない。というのも、『結婚しません』という破談の発表ならばいつでもいいのでしょうが、発表の内容は結婚に向けたもので、ほぼ決定している状況です。つまり、眞子さまにとってはこの上なくおめでたい発表であって、このタイミングでは不謹慎なのではないかと考えられているようです。
文書ではなく、会見を開いて眞子さまのお言葉で発表される可能性もあるといいます」(宮内庁関係者)
眞子さまは、変わらず固い意思でご結婚を望まれているという。眞子さまの前に立ちはだかるのはご両親の存在だ。
「秋篠宮さまは最近、眞子さまのお気持ちを察し、“何を言っても仕方ない”というお考えになっておられたと聞いています。周囲にも、“皇族といえど、結婚は当人同士の考えひとつだから”と漏らされているようです。
ただ、国民から祝福される結婚になるように最低限の条件は整えた上で、発表の内容をよく考えるべきだとアドバイスされるでしょう。