ふだんはあまりカラオケに行かないという、“オバ記者”ことフリーライター・野原広子。『女性セブン』での体験取材でもおなじみのオバ記者が、カラオケで高得点を出すべく、編集Mとともに“カラオケ100点おじさん”に弟子入りをしたのだが、そもそも“カラオケ100点おじさん”とは誰なのか?
【“カラオケ100点おじさん”ことシンガーソングライター・佐々木淳平さん(39才)】
アニソン、ミュージカルシンガー。カラオケで30曲以上100点を出したのをきっかけに、YouTubeで『カラオケ100点おじさんチャンネル』を開設。2年足らずで登録者数9万人超え。『THEカラオケ★バトル』(テレビ東京系)、ミュージカル『ミス・サイゴン』(5月23日~6月28日 帝国劇場にて)に出演予定。
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YouTubeでその声を毎日聴いているオバは、自分が歌うのもいいけど、淳平先生の生声が聴きたくてたまらない。「とりあえず1曲、歌ってくださいよ」とお願いすると、「そうですか~」と言いつつ、マイクを握り、一青窈の『ハナミズキ』を入れた。
カメラのMさんも、編集Mちゃんも、息をのんで聴き惚れている。歌い終えると「シャラシャラシャ~」と独特の音が鳴って、採点タイム。「100点!」「出た!」「ほんとに!?」。
いくら『カラオケ100点おじさん』を名乗っていても、取材中、1回だけの歌で出せるもん? 本人は「いや~、運がよかったです。ホッとしました」だって。
◆取材・文/野原広子
※女性セブン2020年4月16日号