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コロナ疲れという恐怖 あなたの深刻度を計るチェックリスト

人影もまばらな銀座4丁目の交差点

 長引く自粛ムードで感染リスク以外の問題も浮上しそうだ。大人力について研究を重ねるコラムニスト・石原壮一郎氏が指摘する。

 * * *
 新型コロナウイルスが、ますます猛威をふるってしまっています。7日には首都圏など7都府県を対象に「緊急事態宣言」が出されました。これ以上の感染拡大を防ぐために、不要不急の外出をしないなど、ひとりひとりができることをやっていきましょう。

 もちろん感染は何としても避けたいところですが、自分や周囲を守るために私たちが気をつけなければいけないのは、ウイルスだけではありません。「コロナ疲れ」が積み重なって自分を見失うという恐ろしい状況にも注意したいところ。ストレスが爆発して「コロナパニック」に陥っている人も、とくにネットやSNS上でよく見かけます。

 この手の症状は、自覚がないまま悪化してしまうのが常。知らないうちに周囲に迷惑をかけたり、SNSでつながっている人たちにヒンシュクを買ったりしてしまいかねません。何より、自分自身が必要以上に苦しい気持ちで日々を送ることになります。まずはチェックテストで、自分の今の「コロナ疲れ」度を把握しましょう。以下の10の項目のうち、あなたの現状や考えに当てはまる項目はいくつありますか。

【コロナに負けるな! あなたの「コロナ疲れ」度チェック】

●ネットニュースやSNSを見る時間が、以前の3倍以上に増えた
●そういえば、些細な原因での夫婦ゲンカや親子ゲンカが増えた
●政府が新しいコロナ対策を発表するたびに罵倒の言葉が口をつく
●政府を批判する意見を目にするたびに罵倒の言葉が口をつく
●マスクをしていない人を見るとグーパンチをお見舞いしたくなる
●いまだに店を開けている飲み屋を見ると、石をぶつけたくなる
●SNSで楽しそうな投稿をしている人を見ると「不謹慎だ」と思う
●本人の不注意で感染したヤツらは住所氏名を公表したほうがいい
●役立ちそうな情報や広く知ってほしい情報は、即座にシェアする
●「この非常時にこんなテスト作っている場合か!」と言いたい

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