芸能

鈴木亮平が全米デビューへ 後押ししたのは渡辺謙だった

重要な役柄で全米デビュー(写真/GettyImages)

 俳優・鈴木亮平(37才)が、全米で配信がスタートする米国ドラマ『トウキョウ・バイス』に出演することが、分かった。同ドラマは、元新聞記者のジャーナリスト、ジェイク・エーデルスタインが日本の裏社会に迫った著書『トウキョウ・バイス アメリカ人記者の警察回り体験記』のドラマ化。ハリウッドで最も有名な日本人俳優の渡辺謙(60才)が、主人公ジェイクの父親的存在のカタギリ刑事を演じて、製作総指揮(エグゼクティブ・プロデューサー)もする、注目の作品だ。

 大手ワーナーメディアの映像配信サービス「HBO Max」の目玉ドラマで、本格的な米国デビューを飾る鈴木の役柄は、主人公と対立する暴力団幹部という重要なポジション。配信スタートは5月が予定されていたが、新型コロナウイルスにより現在撮影は休止中。

 大手芸能プロダクションのあるマネジャーは「亮平さんといえば、186センチのマッチョボディーで肉体派俳優の印象が強いですが、実は英語がペラペラの超インテリです」と話す。東京外語大外国語学部出身で、実用英語技能検定1級の持ち主だ。

「筋トレだけでなく、何事にもストイックで並外れた集中力を発揮する。英語も、そんな姿勢で会得したようです」(同前)

 2015年までは、ハリウッドのエンターテインメントを紹介する米国大手放送局FOXの情報番組「FOX BACKSTAGE PASS」で、3年間もMCを務めていた。

 とはいえ、そんな実力を持つ鈴木でも簡単にデビューができないのが、エンタメの本場米国。カギを握っていたのは、製作総指揮の1人、渡辺謙だった。渡辺の知人は「鈴木さんの出演を後押ししたのは、謙さんです。以前から、鈴木さんを高く評価していたのです」と明かした。

関連記事

トピックス

違法薬物を所持したとして不動産投資会社「レーサム」の創業者で元会長の田中剛容疑者と職業不詳・奥本美穂容疑者(32)が逮捕された(左・Instagramより)
【国立大に通う“リケジョ”も逮捕】「薬物入りクリームを塗られ…」小西木菜容疑者(21)が告訴した“驚愕の性パーティー” 〈レーサム創業者・田中剛容疑者、奥本美穂容疑者に続き3人目逮捕〉
NEWSポストセブン
「2024年に最もドッキリにかけられたダマされ王」ランキングの王者となったお笑いコンビ「きしたかの」の高野正成さん
《『水ダウ』よりエグい》きしたかの・高野正成が明かす「本当にキレそうだったドッキリ」3000人視聴YouTube生配信で「携帯番号・自宅住所」がガチ流出、電話鳴り止まず
NEWSポストセブン
違法薬物を所持したとして不動産投資会社「レーサム」の創業者で元会長の田中剛容疑者と職業不詳・奥本美穂容疑者(32)が逮捕された(左・Instagramより)
【20歳の女子大生を15時間300万円で…】男1人に美女が複数…「レーサム」元会長の“薬漬けパーティ”の実態 ラグジュアリーホテルに呼び出され「裸になれ」 〈田中剛、奥本美穂両容疑者に続き3人目逮捕〉
NEWSポストセブン
国技館
「溜席の着物美人」が相撲ブームで変わりゆく観戦風景をどう見るか語った 「贔屓力士の応援ではなく、勝った力士への拍手を」「相撲観戦には着物姿が一番相応しい」
NEWSポストセブン
(左から)「ガクヅケ」木田さんと「きしたかの」の高野正成さん
《後輩が楽屋泥棒の反響》『水ダウ』“2024年ダマされ王”に輝いたお笑いコンビきしたかの・高野正成が初めて明かした「好感度爆上げドッキリで涙」の意外な真相と代償
NEWSポストセブン
前田亜季と2歳年上の姉・前田愛
《日曜劇場『キャスター』出演》不惑を迎える“元チャイドル”前田亜季が姉・前田愛と「会う度にケンカ」の不仲だった過去
NEWSポストセブン
フィリピン人女性監督が描いた「日本人の孤独死」、主演はリリー・フランキー(©︎「Diamonds in the Sand」Film Partners)
なぜ「孤独死」は日本で起こるのか? フィリピン人女性監督が問いかける日本人的な「仕事中心の価値観」
NEWSポストセブン
timelesz加入後、爆発的な人気を誇る寺西拓人
「ミュージカルの王子様なのです」timelesz・寺西拓人の魅力とこれまでの歩み 山田美保子さんが“追い続けた12年”を振り返る
女性セブン
不倫報道の渦中にいる永野芽郁
《私が撮られてしまい…》永野芽郁がドラマ『キャスター』打ち上げで“自虐スピーチ”、自ら会場を和ませる一幕も【田中圭との不倫報道】
NEWSポストセブン
(SNSより)
「誰かが私を殺そうとしているかも…」SNS配信中に女性インフルエンサー撃たれる、性別を理由に殺害する“フェミサイド事件”か【メキシコ・ライバー殺害事件】
NEWSポストセブン
電撃引退を発表した西内まりや(時事通信)
電撃引退の西内まりや、直前の「地上波復帰CMオファー」も断っていた…「身内のトラブル」で身を引いた「強烈な覚悟」
NEWSポストセブン
女性2人組によるYouTubeチャンネル「びっちちゃん。」
《2人組YouTuber「びっちちゃん。」インタビュー》経験人数800人超え&100人超えでも“病まない”ワケ「依存心がないのって、たぶん自分のことが好きだから」
NEWSポストセブン