NHKの朝ドラ『半分、青い。』で、冷静な判断と細かな気配りができる男「律」を演じたかと思うと、『義母と娘のブルース』(TBS系)では、一途に恋するやんちゃなパン屋の店長「麦田」を熱演。そして、大ヒットとなった『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)でドS発言を連発しながらも彼女を見守り続ける医師「天堂」役が大ブレイク!
作品によって変幻自在に姿を変える俳優・佐藤健(31才)に、心を奪われる人が続出中だ。そこで、佐藤健の意外な素顔に迫る。
◆成人式では“花魁コスプレ”の女性と一緒に
中学時代から抜群の成績のよさで秀才といわれていた佐藤は、埼玉県立越谷北高校普通科に入学。偏差値65を超える進学校だ。勉強ができる上にカッコいいとなれば、モテモテの“リア充生活”かと思いきや、実際はそうでもなかったようだ。
「中学時代は背も小さかったし、勉強ばかりしているタイプでモテる感じではなかったですよ。それに、岩槻はヤンキーが幅を利かせているような土地柄(笑い)。不良っぽい子が目立ったりモテたりしていたので、ヤンキーとは無縁だった佐藤くんは、どちらかというと目立たないおとなしい雰囲気に見えていました」(高校時代の知人)
しかし、芸能界デビュー後、佐藤はプライベートでも一気に開花する。
「さいたまスーパーアリーナで行われた成人式には、ホストのようなド派手なラメ入りスーツに、色付きめがねで出席。しかも、肩を露出した花魁のようなコスプレをした女性と一緒でした(笑い)。ちょうど『仮面ライダー電王』でブレークした頃だったので、同級生だけでなくやじ馬もたくさん集まって、大騒ぎでした。
『仮面ライダー電王』で演じていたのは気弱で繊細な主人公だったのですが、成人式での佐藤くんは、服装も態度もずいぶんと派手だったので、いままでとのギャップがありすぎて、みんな驚いていました」(前出・高校時代の知人)
◆取材記者がノックダウンの伝説