新ドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系/木曜21時~)は、権力もなく武器も持たない“丸腰でクライアントを護り抜く”ボディーガード・島崎章(木村拓哉・47)が奮闘する。
島崎は民間警備会社を辞め、独立。“利益ではなく、弱き者の盾になる”という使命のもと、私設ボディーガードして奮闘する。
島崎らが勤務する「日ノ出警備保障」は劉が経営するIT企業「KICKS CORP.」に買収されることに。そんななか、ある受刑者・松野信介(青木崇高・40)との出会いで島崎は組織を飛び出し、個人として松野を警護することに。しかし、松野の様子が…?
『BG』の番組プロデューサーはこう語る。
「シリーズものといえば、おなじみのメンバーとおなじみの設定…というのが強みではあるのですが、新シリーズは大きな挑戦から始まります。木村拓哉さん演じる島崎章が、ボディーガードをクビになるというところからスタートし、私設ボディーガードとして再始動することで、これまで以上に依頼人との関係性を深く描きます。
依頼人の身柄を護る緊迫したシーンはそのままに、『未来』や『夢』『野望』など、毎回違った依頼人の『何か』を護りきることで、“護ったら終わり”ではなく、その先の人生まで見えるようなドラマにしたいと思っています。“挑戦”があふれた『BG』新シリーズにぜひご期待ください」
敵とクライアント、組織と個人、といういくつもの軸で描かれる対立構図は果たしてどう展開していくのか。
島崎と敵対する組織のトップ・劉光明に仲村トオル(54)、組織に追従する上司・小俣健三に勝村政信(56)など新キャストにも注目だ。
※女性セブン2020年4月23日号