外出自粛生活が続くと、毎日3度の食事の支度もたいへんにいなってくる。そこで、外出ができない今だからこそ食べたいお取り寄せグルメを、有名人や専門家に紹介してもらう。ここでは「麺類」をピックアップする。
◆京都・祇園末友『冷凍京うどん』
【紹介してくれたのは…】
・京都観光おもてなし大使・中野弘子さん/京都の人気雑誌編集長を経て『よそさんが心地いい京都』などを上梓。富裕層雑誌『ACT4』関西代表。
「京都でいち早くお取り寄せを展開し、なかでもこの冷凍うどんは丸ごとお鍋に入れて加熱するだけで、やさしいおだしの京の味がいただけます」(中野さん)。きざみきつね、牛とごぼう、豚と玉ねぎ、カレーの全4種。各600円。
住所:京都府京都市東山区大和大路四条下ル4丁目小松町151-73
◆新潟・小嶋屋総本店『生へぎそば』
【紹介してくれたのは…】
・タイムマシーン3号・山本浩司/タイムマシーン3号のツッコミ担当。特技に人間ポンプや嗅覚で食材を当てることなど特殊な才能の持ち主。
「数ある新潟の専門店の中でも通常のそばとは違い、つなぎに小麦粉ではなく伝承の布乃利(海藻)を使用し、ツルツルとした食感のコシのあるそば。皇室に献上されるほどのおそばが家でも食べられるなんて幸せ♪」(山本さん)。2人前(めんつゆ付)1400円ほか
住所:新潟県十日町市中屋敷 758-1
◆滋賀・サカエヤ『ホルそば』
【紹介してくれたのは…】
・フードアクティビスト・松浦達也さん/食をテーマに広く執筆。著書に『大人の肉ドリル』など。『東京最高のレストラン』審査員。
「臭みのないピカピカのホルモン、この商品のために探し出されたコシと弾力と小麦の香りが満点の太麺、しょうゆベースのピリ辛だれの相性は抜群。いやもうビールがどんどん進む!」(松浦さん)。4食入り(ホルモン、麺、タレ)1980円
住所:滋賀県草津市追分南5-11-13
◆宮崎・そばや哲心『哲心の釜揚げうどん』
【編集部おすすめ】
宮崎で昔から県内外の人に絶大に支持され、長嶋茂雄ら著名人も足繁く通うそばの名店が休業中の今回、「そばは日持ちがしないけど、うどんなら!」と始めた。温かい湯気に小麦本来のいい香りがたちのぼり絶品。1箱(2人前/うどん、だし、特製割り箸付)1500円
住所:宮崎県宮崎市橘通東3-4-9 注文は『哲心二代目蕎麦侍のブログ』から。
■撮影/宮本信義
※女性セブン2020年5月7・14日号