ロンドンブーツ1号2号の田村亮(48)、雨上がり決死隊の宮迫博之(50)が、それぞれ地上波とYouTubeで復帰するなど、2019年の芸能界を揺るがした“闇営業問題”の当事者がメディア露出を始めるなか、一人だけ消えたままの男がいる。
カラテカの入江慎也(43)だ。反社会勢力の誕生日会に芸人らを呼んだ張本人の入江は、騒動発覚後の昨年6月に吉本興業から解雇。その2か月後、渋谷でゴミ拾いのボランティアに精を出す姿がスポーツ紙でキャッチされたが、いまは何をしているのか。
「吉本解雇後、部屋の片付けをしている時に『断捨離』の重要性に気付いたらしく、最近はハウスクリーニングのアルバイトで忙しいそう。ほぼ毎日朝からシフトを入れているとか。ゆくゆくは清掃業として独立することも視野にいれているといいます」(スポーツ紙芸能デスク)
一方で、こんな計画も浮上しているという。
「暴露本の出版です。ある出版社のアプローチで話が進んでいると聞いています。ただ、入江はいまも宮迫や亮と付き合いがあるうえ、事務所に所属して漫画家としても活躍している相方の矢部太郎(42)に迷惑がかかるので、二の足を踏んでいる部分もあるとか」(同前)
すべてを“掃き出す”日は、まだ当分先か。
※週刊ポスト2020年5月8・15日号