お笑いコンビ・オードリーの春日俊彰(41才)が結婚後に新妻と構えた新居について、「芸人魂」を感じるエピソードが舞い込んできた。写真は、4月中旬に都心のど真ん中のスタジオで仕事を終えて出てきた春日。相方の若林正恭(41才)は愛車で帰宅したが、春日はタクシーで帰路についた。
「同年代の売れっ子芸人が高級車を乗り回すなか、春日さんは車に興味を示さず、移動はもっぱらタクシー。その感覚は『住まい』にも言えます。いま、彼が住んでいる地域は都心からかなり離れた“県境”で、芸能人の住まいとしてはめずらしい場所です」(バラエティ番組関係者)
その家は、さすがに、独身時代に約20年間も住んでいて、自ら住まいを公開していた杉並区阿佐谷南の風呂なしアパート「むつみ荘」よりは広い。しかし、売れっ子芸人の多くがタワーマンションや都心の高級マンションに住みたがるなか、一般的なファミリータイプマンションだ。そこには、春日の芸人としてのこだわりがあるようだ。
昨年4月に10年以上交際していた一般人女性と結婚した春日は、夏に現在の場所に転居。以前住んでいた「むつみ荘」は何度もテレビ番組や雑誌に登場した有名なアパートで、築40年以上で6.5畳1間の家賃3万9000円ということも知られていた。昨年夏放送のラジオ番組で春日は「いい物件が見つかりまして、むつみ荘の大家の息子と娘に『20年ありがとうございました』と挨拶して、新しい門出に花束をもらいました」と報告していた。前出のバラエティー番組関係者が語る。
「春日さんは、私生活も含めて“全身芸人”の人。2008年のM-1グランプリ2位でブレイクした後にブームが落ち着くと、自分で努力してボディビルダーキャラを新しく作るなど、24時間365日を惜しみなく芸のために注ぐような人です」