芸能

長州力のYouTube 親しい人をスタッフにして素の姿見せる

椅子を使った自宅でできる運動を紹介。腕立て伏せも披露している

 老若男女問わず、多くの有名人たちが、SNSやYouTubeでファンと交流する昨今。なかにはITにあまり詳しくない様子が話題となるケースもある。

 昨年12月にツイッターを始め、「ハッシュドタグ」「井長州力」(ハッシュタグで使う“#”と“井”を混同?)と、謎のワードを次々と投稿し、一躍SNS界のトレンドとなった元プロレスラーの長州力さん(68才)。3月20日にはYouTubeチャンネルを開設した。

 しかし、本人は、「やる気は最初からあるわけない」ときっぱり。

 沖縄のファミリーマートとのコラボ商品開発のため、沖縄に赴くも、開発する気配もなく、ホテルの鍵をなくすなどハプニングの連続。そのやる気のなさや予測不可能なコメント、行き当たりばったりの行動に、周りのスタッフが振り回されている様子などが、「笑える」と評判だ。

「最初は張り切ってくれるのですが、途中からスタミナ切れを起こすのはわかっているので、とにかくカメラを意識せずに自由気ままにやってもらおうと思っています」と話すのは、12年間、マネジメントを務めるロストワンズの谷口正人さんだ。

「撮影スタッフも、長州が知っているような人間で固めています。そうすると彼も気兼ねなく普段の姿を出せると思いますので。スタッフの苦悩も伝わるような、奥行きのある番組にしたいと思っています。結果ありきの番組にしたくないので、いろいろと事故りますが、そこを楽しんでいただければ」(谷口さん)

 昨年6月にリングを降りた長州さんだが、プロレスラー時代とは違った魅力を発見できるのだ。

※女性セブン2020年6月4日号

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