芸能

志村けんさんが心許した後輩・浜田雅功 二代目バカ殿に浮上

ドリフ世代の浜田にとって、志村さんは憧れの存在でもあった

 志村けんさん(享年70)の急逝から2か月。いまも数多くの追悼企画が続く。

 5月20日深夜には『浜ちゃんが!』(日本テレビ系)で志村さんの追悼番組を放送。MCを務める浜田雅功(57才)は、「(志村さんは)忘れてはいけない人間なんで」と言葉を振り絞った。

「志村さんと浜田さんのサシ飲みシーンが放送されたのですが、印象的でした。2003年に放送されたものなのですが、志村さんは、“DNAを残したい”“体が動かなくなるまで、お笑いをやっていたい”“最期は舞台の上で死にたい”など赤裸々に語っていた。志村さんがあそこまで語るのは珍しい。相手が浜田さんだからでしょうね」(テレビ局関係者)

 志村さんにとって、浜田は心を許せる数少ない後輩。2人には共通点があったのだという。

「志村さんほどの大御所になると、どうしても収録現場で“まつりあげられる”ことが多くなってしまう。お笑いに貪欲な志村さんは、それをすごく嫌っていた。浜田さんもそうなんです。浜田さんは志村さんにも平気で頭を叩いてツッコんでいた。“上に立つ人の寂しさがわかるから”と話していたこともあります。志村さんもそんな浜田さんのことを、“おれに手を上げるのは、浜ちゃんだけ”“叩かれて許せるのも、浜ちゃんだけ”とうれしそうに話していました」(前出・テレビ局関係者)

 そんな浜田にある期待が持ち上がっている。志村さんが魂を込めて作り上げていた『バカ殿』の後継者だ。

関連記事

トピックス

氷川きよしが紅白に出場するのは24回目(産経新聞社)
「胸中の先生と常に一緒なのです」氷川きよしが初めて告白した“幼少期のいじめ体験”と“池田大作氏一周忌への思い”
女性セブン
公益通報されていた世耕弘成・前党参院幹事長(時事通信フォト)
【スクープ】世耕弘成氏、自らが理事長を務める近畿大学で公益通報されていた 教職員組合が「大学を自身の政治活動に利用、私物化している」と告発
週刊ポスト
阪神西宮駅前の演説もすさまじい人だかりだった(11月4日)
「立花さんのYouTubeでテレビのウソがわかった」「メディアは一切信用しない」兵庫県知事選、斎藤元彦氏の応援団に“1か月密着取材” 見えてきた勝利の背景
週刊ポスト
多くのドラマや映画で活躍する俳優の菅田将暉
菅田将暉の七光りやコネではない!「けんと」「新樹」弟2人が快進撃を見せる必然
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告(右)と父の修被告
「ハイターで指紋は消せる?」田村瑠奈被告(30)の父が公判で語った「漂白剤の使い道」【ススキノ首切断事件裁判】
週刊ポスト
10月には10年ぶりとなるオリジナルアルバム『Precious Days』をリリースした竹内まりや
《結婚42周年》竹内まりや、夫・山下達郎とのあまりにも深い絆 「結婚は今世で12回目」夫婦の結びつきは“魂レベル”
女性セブン
騒動の発端となっているイギリス人女性(SNSより)
「父親と息子の両方と…」「タダで行為できます」で世界を騒がすイギリス人女性(25)の生い立ち 過激配信をサポートする元夫の存在
NEWSポストセブン
九州場所
九州場所「溜席の着物美人」の次は「浴衣地ワンピース女性」が続々 「四股名の入った服は応援タオル代わりになる」と桟敷で他にも2人が着用していた
NEWSポストセブン
初のフレンチコースの販売を開始した「ガスト」
《ガスト初のフレンチコースを販売》匿名の現役スタッフが明かした現場の混乱「やることは増えたが、時給は変わらず…」「土日の混雑が心配」
NEWSポストセブン
希代の名優として親しまれた西田敏行さん
《故郷・福島に埋葬してほしい》西田敏行さん、体に埋め込んでいた金属だらけだった遺骨 満身創痍でも堅忍して追求し続けた俳優業
女性セブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
「週刊ポスト」本日発売! 小沢一郎が吠えた「最後の政権交代を実現する」ほか
「週刊ポスト」本日発売! 小沢一郎が吠えた「最後の政権交代を実現する」ほか
NEWSポストセブン