ジャニーズ事務所所属アーティストが結成した『Twenty★Twenty』に参加しなかったTOKIO。V6や嵐なども同期間限定ユニットには参加する。今年2月には、『週刊文春』(2月27日発売号)が、長瀬智也(41才)が「2021年4月にジャニーズ事務所を退所し、TOKIOも解散」と報じるなど、ファンが不安を抱くような動きが続いている。
5月13日放送の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)は新型コロナウイルス感染防止のための特別体制による総集編。城島茂(49才)だけが収録に参加し、ほかのメンバーにアポなしで電話をかけるという企画だった。松岡昌宏(43才)と国分太一(45才)がそれぞれ電話に出た一方で、長瀬は電話にすら出なかったのだ。“仕事中で電話に出られませんでした”が出たが、一部からはボイコットしたのではないか、という声もあったという。
山口達也の脱退以降、グループでの音楽活動ができないTOKIO。長瀬がいま、心血を注ぐものは何なのか。
東京五輪の延期が決まる前の2月頃、長瀬の姿は都内の路上で目撃されていた。
「極秘ロケを敢行していたのです。長瀬さんは堂々と、身振り手振りを交えて出演者に演技指導をし、そんな長瀬さんをスタッフたちは『監督』と呼んでいました。詳細は明らかになっていませんが、どうやら自主制作映画の撮影をしていたようです。時期的なことを考えると、そろそろ完成していてもおかしくありません」(ファッション誌関係者)
長瀬はかつて雑誌の対談で、映画、そして音楽に寄せる熱い思いをこう語っていた。
《やるなら音楽も自分でつくりたいし、エディット(編集)もやりたいですよね。(中略)そういうときがきたら誰にも何も言わず勝手につくって、完パケ(すぐ上映できる完全な状態)出して「つくりました」という形にしたいです。「今つくってます」とか絶対言わないです》(『週刊朝日』2018年6月5日号)
まさにこのとき宣言したように、長瀬はメンバーや事務所に秘密裏に撮影を進めていたようだ。
「撮影がかなり進んだ段階で知られてしまったようですが、忙しいスケジュールの中、長瀬さんが自ら作業を進めていたことにメンバーも驚いたようです。どんな内容なのか、どのようなかたちで映画を公開するのか知っている人はほとんどいません」(テレビ局関係者)
※女性セブン2020年6月11日号