芸能

滝沢歌舞伎ZERO映画化でSnow Manファンの期待と落胆

ジャニーズファンはやきもき?(時事通信フォト)

 今年デビューしたジャニーズ事務所所属アイドルグループ「Snow Man」を主演とする映画、「滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movie」のプロジェクトが始動したことが、5月28日、発表された。ジャニーズアイランド社長の滝沢秀明氏が監督として、メガホンを取るという。

 長らく滝沢社長が主演を務めてきた「滝沢歌舞伎」。裏方への転身と社長就任を経て、2019年から後輩グループ「Snow Man」に主演を譲り、「滝沢歌舞伎ZERO」としてリニューアルされた舞台だ。毎年チケットは即ソールドアウトという人気舞台となっている。

 2020年は「滝沢歌舞伎ZERO 2020」の舞台公演が予定されていたが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い中止に。代わりに滝沢社長が提示したのが、この度の「滝沢歌舞伎ZERO 2020」の初映画化だった。

 映画化プロジェクトの公式サイトには、「今年は映像という形でお届け致しますが、滝沢歌舞伎を一番理解している私が、Snow Manの魅力を全面的に引き出し、見た事のないSnow Manの形を立体的に表現致します」と、滝沢社長のコメントが掲載されている。

 Snow Manファンにとっては楽しみなことこの上ない、と思いきや、一部のファンの胸中は複雑なのだという。5年間、Snow Manを追い続け、昨年の「滝沢歌舞伎ZERO」公演に何度も足を運んだという女性ファンのAさん(20代)は、胸の内をこう打ち明ける。

「正直、今回の発表にファンは戸惑っています。主演は『Snow Man』ですが、その中に活動自粛中の岩本照くんの名前がないからです。多くのファンはTwitterなどで『9人でSnow Manなのです! 出演させてください!』と必死にアピールしています。実際に過去の公演では岩本くんは重要なポジションを務めてきました。『SASUKE』常連という高い身体能力を生かして、舞台でも大立ち回りを見せていた。それが滝沢歌舞伎の魅力だったんです……」(Aさん)

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