初夏の青空の下、都心の住宅街を自転車が颯爽と駆け抜けていく。大きなリュックを背負ったその男性は、NEWSの手越祐也(32才)だ。
「手越さんは新型コロナの自粛生活で、生活苦に陥った母子家庭にお弁当を自転車で配達するボランティアをしています。彼自身、両親が離婚して母親の手で育てられたこともあり、この活動に共鳴。3月頃からプロジェクトに参画しているので、今回の活動休止とは無関係です。
ただ、渦中の人なので、この日も仲間からは“休んだ方がいいのでは?”と心配されたようですが、本人が“絶対に行く”と譲らなかったそうです」(手越の知人)
この1か月ほどで手越の環境は一変した。政府による緊急事態宣言が発令され、不要不急の外出自粛が求められていた4月下旬、手越が自宅に女性を呼び出し、飲み会を開いていたと『週刊文春』に報じられた。さらにその報道後、今度は六本木で朝まで豪遊している姿を『文春オンライン』にスッパ抜かれた。
事態を重く見た所属先のジャニーズ事務所は5月26日、手越の芸能活動休止を発表。すると、手越の退所報道にまで発展したのだ。
「実はこの3月に手越さんは退所について事務所と話し合いを始めていました。もっと自由に芸能活動がしたいという思いが強くなったためです。時期は来年3月。契約更新のタイミングなのですが、更新せずに契約満了で退所する、という内容です。
文春に報じられた会合は退所後の活動を支えてくれる人との会食で、男性ばかりでは味気ないからと女性を呼んだり、ラウンジに出かけてしまったようです。時期を考えると批判されても仕方がないのでしょうけど…」(前出・手越の知人)