発熱や味覚障害など体調に異変を感じ、4月10日から自宅療養を続けていたミッツ・マングローブ(45才)。5月13日にはインスタグラムで40日ぶりに外出したことを明かしていたが、その後“現場復帰”をした姿をキャッチした。5月22日、MXテレビでレギュラーMCを務める番組『5時に夢中!』の出演を終えて帰宅するミッツは、黒のマスクにド派手なTシャツ姿で現れた。
すれ違う人が、思わず二度見してしまった丈の長いTシャツには「南極2号」と大きく書かれている。かつて雑誌の広告などで話題になった、いまでいうラブドールの商品名だ。ミッツが健康かどうか以上に気になってしまう、このTシャツ。高級ブランド「ヨウジヤマモト」製で、4万円以上もするものだ。
ヨウジヤマモトは、黒を大胆に使いこなす日本人デザイナー山本耀司氏(76才)が設立したブランド。男性服のスタイルを女性服に採り入れるなど従来のジェンダーの概念を壊したアバンギャルドな作風が長い間支持されていて、芸能界でも、綾野剛、斎藤工、菅田将暉など“オシャレ俳優”に人気となっている。
多くのタレントを担当するあるベテランスタイリストは「ミッツさんは、普段からめちゃくちゃオシャレ。180センチ以上の長身で、スタイル抜群だから、何を着ても様になります。このTシャツは、ミッツさんらしいユーモアも込められていて、さすがですね」と語った。