芸能

ジャニーズ専用ジム 岡田准一監修で利用は所属タレントのみ

手越の行動は大きな批判を集めた(写真/共同通信社)

ファンの目もあるジャニーズだからこそ、特別なジムを用意(写真/共同通信社)

 5人も入れば満員のサウナの上段で、木村拓哉(47才)が目をつむって滴る汗を手で拭う。その横には、暑さと必死に闘う二宮和也(36才)がいる。先輩2人を後ろに、恐縮しきりの後輩たち。がまん比べのような時間が流れるなか、木村がふと後輩の1人に声をかけた。

「あの番組最高だったよ」

 そんな夢のような秘密の聖地が存在する──。

 * * *
 6月1日、東京都は新型コロナウイルスによる休業要請の緩和を「ステップ2」に移行。それにより、スポーツジムなどが営業を再開した。

 東京都心のとあるビルのワンフロアにジムスペースがある。久々にオープンすると、そのビルには朝から人気アイドルグループのメンバーが出入りした。

「そこはジャニーズ事務所所属タレントの専用のジムです。マネジャーなどの事務所スタッフは使えず、筋トレしているのはタレントだけという、シークレットな空間です。もちろん費用はかからず、タレントは使い放題です。新型コロナの影響で4月中旬から休館し、タレントたちは自宅での“リモートトレーニング”に切り替えていました。ジムのトレーナーが、中継動画サイトを使って指導していたようです」(芸能関係者)

 再スタートの6月1日からしばらくは、利用は予約制になり、ジム内は同時に最大2人までしか入れないという厳戒態勢だ。

「いくらステップ2に移行しても、このコロナ禍でタレントたちは自由に外に出られない状況が続いています。なかなかジムにも行けないなか、所属タレント専用のジムがあるのはいい対策になっていますね。しかも、きちんと制限を設けて再開しているので、タレントたちの不安も少ないでしょう。

 タレントを感染させない、また感染源にさせないという事務所の強い管理意識を感じます。利用する人にとっても、ストレス発散ができる憩いの場所になっていることでしょうね」(前出・芸能関係者)

 そのジムの工事は1年近くかかり、完成したのは今年に入ってからだという。

関連記事

トピックス

真美子さんと大谷(AP/アフロ、日刊スポーツ/アフロ)
《大谷翔平が見せる妻への気遣い》妊娠中の真美子さんが「ロングスカート」「ゆったりパンツ」を封印して取り入れた“新ファッション”
NEWSポストセブン
19年ぶりに春のセンバツを優勝した横浜高校
【スーパー中学生たちの「スカウト合戦」最前線】今春センバツを制した横浜と出場を逃した大阪桐蔭の差はどこにあったのか
週刊ポスト
「複数の刺し傷があった」被害者の手柄さんの中学時代の卒業アルバムと、手柄さんが見つかった自宅マンション
「ダンスをやっていて活発な人気者」「男の子にも好かれていたんじゃないかな」手柄玲奈さん(15)刺殺で同級生が涙の証言【さいたま市・女子高生刺殺】
NEWSポストセブン
ファンから心配の声が相次ぐジャスティン・ビーバー(dpa/時事通信フォト)
《ハイ状態では…?》ジャスティン・ビーバー(31)が投稿した家を燃やすアニメ動画で騒然、激変ビジュアルや相次ぐ“奇行”に心配する声続出
NEWSポストセブン
NHK朝の連続テレビ小説「あんぱん」で初の朝ドラ出演を果たしたソニン(時事通信フォト)
《朝ドラ初出演のソニン(42)》「毎日涙と鼻血が…」裸エプロンCDジャケットと陵辱される女子高生役を経て再ブレイクを果たした“並々ならぬプロ意識”と“ハチキン根性”
NEWSポストセブン
山口組も大谷のプレーに関心を寄せているようだ(司組長の写真は時事通信)
〈山口組が大谷翔平を「日本人の誇り」と称賛〉機関紙で見せた司忍組長の「銀色着物姿」 83歳のお祝いに届いた大量の胡蝶蘭
NEWSポストセブン
20年ぶりの万博で”桜”のリンクコーデを披露された天皇皇后両陛下(2025年4月、大阪府・大阪市。撮影/JMPA) 
皇后雅子さまが大阪・関西万博の開幕日にご登場 20年ぶりの万博で見せられた晴れやかな笑顔と”桜”のリンクコーデ
NEWSポストセブン
朝ドラ『あんぱん』に出演中の竹野内豊
【朝ドラ『あんぱん』でも好演】時代に合わせてアップデートする竹野内豊、癒しと信頼を感じさせ、好感度も信頼度もバツグン
女性セブン
中居正広氏の兄が複雑な胸の内を明かした
《実兄が夜空の下で独白》騒動後に中居正広氏が送った“2言だけのメール文面”と、性暴力が認定された弟への“揺るぎない信頼”「趣味が合うんだよね、ヤンキーに憧れた世代だから」
NEWSポストセブン
高校時代の広末涼子。歌手デビューした年に紅白出場(1997年撮影)
《事故直前にヒロスエでーす》広末涼子さんに見られた“奇行”にフィフィが感じる「当時の“芸能界”という異常な環境」「世間から要請されたプレッシャー」
NEWSポストセブン
天皇皇后両陛下は秋篠宮ご夫妻とともに会場内を視察された(2025年4月、大阪府・大阪市。撮影/JMPA) 
《藤原紀香が出迎え》皇后雅子さま、大阪・関西万博をご視察 “アクティブ”イメージのブルーグレーのパンツススーツ姿 
NEWSポストセブン
2024年末に第一子妊娠を発表した真美子さんと大谷
《大谷翔平の遠征中に…》目撃された真美子さん「ゆったり服」「愛犬とポルシェでお出かけ」近況 有力視される産院の「超豪華サービス」
NEWSポストセブン