緊急事態宣言が明け、「新しい生活様式」に基づく日常を送ることになった。そこで本誌・『女性セブン』では、その実態を知るため、コロナ禍の前と後で変わった「わが家の新しい生活様式」について読者に大アンケートを実施し、607人から回答を得た。「娯楽・スポーツ」、「親族行事」、「家族関係」の3項目について。いかに生活が変わったのか、アンケート結果を紹介する。
※セブンズクラブ会員(全国の20~80代男女)607人が回答(実施期間2020年5月14~20日)
◆娯楽・スポーツは?
映画鑑賞とカラオケが趣味なので、無料のカラオケアプリを入れ、映画は「Netflix」を契約した。映画1回分の値段で1か月見放題。カラオケもタダで歌い放題。今後はこれで充分。(45才・パート)
スポーツジムが休業になったので退会。人のいない早朝、自宅付近をウオーキング&ランニングするようにしたら、気持ちがよく、運動はジムに通わなくてもできるとわかった。(26才・パート)
リモートでの飲み会なら、普段会えない遠方の友達とも交流でき、交通費や飲食代の節約に。今後も続けたい。(33才・主婦)
YouTubeを見ながらダンスをするように。運動不足解消のつもりだったが、以前より体が軽くなり、新陳代謝もよくなった。(44才・パート)
◆親族行事は?
2月の半ばに実家から「近所に高齢者が多いので、来ないでください」宣言を受けた。「高齢の両親は生活が不便だろう、見に帰らねば」と強く思い込んでいたが、意外と両親だけでなんでもできるとわかった。(52才・パート)
遠くに住む息子や両親とビデオ通話をするようになり、むしろ顔を見て会話する機会が増えた。(50才・自営業)
孫に会えるときは、手を抜かず、がんばって全力で遊ぶようになった。(54才・自営業)
いままでは身内との交際が頻繁にあったが、コロナの影響で疎遠になり、余計な気を使わずストレスが軽減。自由を満喫できるようになった。(72才・主婦)