芸能

マセキ芸能社が芸人に支援金、出川哲朗が交渉?と若手が噂

自粛機関中はリモートバラエティーでも大活躍

「歩合制なので仕事がないと一文無しになるところでしたが、“支援金”が出て救われました。今回も出川さんが社長に掛け合ってくれたという噂が出ています」

 こう感謝を述べるのは、ウッチャンナンチャンや出川哲朗(56才)などお笑い芸人が多く所属する、芸能事務所「マセキ芸能社」の若手芸人だ。

 いま、お笑い業界は風前の灯火だ。新型コロナの影響で劇場が閉鎖し商業施設などでのイベントも軒並み中止。収入が途絶え、引退を考える芸人も少なくないという。

 こうした現状に対し、救済措置をとる事務所も現れた。

「吉本興業は、コロナで中止になった舞台のギャラの半額を補償し話題となりましたが、歩合制の事務所でこうした対応ができるのは限られます。マセキは、多くの所属芸人に支援金を複数回にわたって支給したようで、扶養家族のいる芸人は増額されたとも聞いています」(芸能関係者)

 冒頭の若手芸人は「出川の働き」を噂しているが、どういう理由か。実は、出川には事務所のギャラ制度を改革した“前例”があるという。

「ウンナンさんが売れ始めた頃なので30年ぐらい前でしょうか。当時のマセキのギャラはどんぶり勘定で明細すらなかった。それを出川さんが島田紳助さん(64才)に相談。紳助さんの後押しを受け、社長にギャラ制度の改善を直談判したんです。その結果、給料システムが整理され、いまでは交通費もシッカリと出る優良事務所に。マセキでは出川さんの男気ある行動が伝説となっています」(前出・若手芸人)

 果たして、今回の“コロナ手当”も出川の発案だったのか。真相を事務所に聞くと、「出川ではなく、社長の主導で進められたものです」とのこと。“ヤバイよ!ヤバイよ!”と言う前に動いたようだ。

※女性セブン2020年6月18日号

関連記事

トピックス

都内にある広末涼子容疑者の自宅に、静岡県警の家宅捜査が入った
《ガサ入れでミカン箱大の押収品》広末涼子の同乗マネが重傷で捜索令状は「危険運転致傷」容疑…「懲役12年以下」の重い罰則も 広末は事故前に“多くの処方薬を服用”と発信
NEWSポストセブン
『Mr.サンデー』(フジテレビ系)で発言した内容が炎上している元フジテレビアナウンサーでジャーナリストの長野智子氏(事務所HPより)
《「嫌だったら行かない」で炎上》元フジテレビ長野智子氏、一部からは擁護の声も バラエティアナとして活躍後は報道キャスターに転身「女・久米宏」「現場主義で熱心な取材ぶり」との評価
NEWSポストセブン
小笠原諸島の硫黄島をご訪問された天皇皇后両陛下(2025年4月。写真/JMPA)
《31年前との“リンク”》皇后雅子さまが硫黄島をご訪問 お召しの「ネイビー×白」のバイカラーセットアップは美智子さまとよく似た装い 
NEWSポストセブン
元SMAPの中居正広氏(52)に続いて、「とんねるず」石橋貴明(63)もテレビから消えてしまうのか──
《石橋貴明に“下半身露出”報道》中居正広トラブルに顔を隠して「いやあ…ダメダメ…」フジ第三者委が「重大な類似事案」と位置付けた理由
NEWSポストセブン
異例のツーショット写真が話題の大谷翔平(写真/Getty Images)
大谷翔平、“異例のツーショット写真”が話題 投稿したのは山火事で自宅が全焼したサッカー界注目の14才少女、女性アスリートとして真美子夫人と重なる姿
女性セブン
中日ドラゴンズのレジェンド・宇野勝氏(右)と富坂聰氏
【特別対談】「もしも“ウーやん”が中日ドラゴンズの監督だったら…」ドラファンならば一度は頭をかすめる考えを、本人・宇野勝にぶつけてみた
NEWSポストセブン
フジテレビの第三者委員会からヒアリングの打診があった石橋貴明
《中居氏とも密接関係》「“下半身露出”は石橋貴明」報道でフジ以外にも広がる波紋 正月のテレ朝『スポーツ王』放送は早くもピンチか
NEWSポストセブン
女優の広末涼子容疑者が傷害容疑で現行犯逮捕された(写真は2019年)
《体調不良で「薬コンプリート!」投稿》広末涼子の不審な動きに「服用中のクスリが影響した可能性は…」専門家が解説
NEWSポストセブン
現役時代とは大違いの状況に(左から元鶴竜、元白鵬/時事通信フォト)
元鶴竜、“先達の親方衆の扱いが丁寧”と協会内の評価が急上昇、一方の元白鵬は部屋閉鎖…モンゴル出身横綱、引退後の逆転劇
週刊ポスト
女優の広末涼子容疑者が傷害容疑で現行犯逮捕された
〈不倫騒動後の復帰主演映画の撮影中だった〉広末涼子が事故直前に撮影現場で浴びせていた「罵声」 関係者が証言
NEWSポストセブン
男性キャディの不倫相手のひとりとして報じられた川崎春花(時事通信フォト)
“トリプルボギー不倫”川崎春花がついに「5週連続欠場」ツアーの広報担当「ブライトナー業務」の去就にも注目集まる「就任インタビュー撮影には不参加」
NEWSポストセブン
広末涼子容疑者(時事通信フォト)と事故現場
広末涼子、「勾留が長引く」可能性 取り調べ中に興奮状態で「自傷ほのめかす発言があった」との情報も 捜査関係者は「釈放でリスクも」と懸念
NEWSポストセブン