芸能

3時のヒロイン・福田麻貴 人生を変えた映画『パッドマン』

福田麻貴の人生を変えた映画とは?

 緊急事態宣言は解除されたからといって、不要不急の外出はできるだけ避けるべき。まだまだおうち時間を過ごさなければならないのだ…ということで、人生を豊かにする映画鑑賞でもいかがだろうか。2019年の『女芸人No.1決定戦 THE W』(日本テレビ系)で優勝したお笑いトリオ『3時のヒロイン』の福田麻貴に「人生を変えた映画」を紹介してもらった。

◆人生を変えた映画
『パッドマン 5億人の女性を救った男』
DVD好評発売中 3800円
発売・販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

【あらすじ】
 インドの小さな村で生活する主人公のラクシュミ。貧しくて生理用ナプキンが買えない妻のために、清潔で安価なナプキンを手作りすることを思いつくが…。実在する人物をモデルにしたヒューマンドラマ。

――この作品を見て、あなたの人生はどう変わりましたか?

「題材はハードルが高く見えるかもしれませんが、内容は愛情に溢れた熱い男の物語です。インド映画ということもあり、音楽や演出も面白い! 主人公のラクシュミが、自作のナプキンに食肉の血をポンプで送り、自転車を漕ぐが気づけば血が漏れていて、村中から指を差されて非難され、川に飛び込む…というシーンが特に印象に残っています。

 いたって真剣なストーリーなのですが、BGMや仰々しい演出が面白く、映画館でお腹を抱えて笑いました。好きな女性を救うため、信念を曲げずに熱量を持ってナプキンを開発するラクシュミの姿に心を打たれ、私も仕事への熱量を高く保つようになり、その結果『THE W』で優勝。まさに、人生を変えた一作です!」

――特におすすめのシーンやセリフは?

「みんな問題が起きないことを神に祈るが、死ねば問題はない。問題がない人生なんてない、問題は生きるチャンスだ」というセリフです。

【プロフィール】
福田麻貴(ふくだ・まき)/1988年10月10日生まれ。お笑いトリオ「3時のヒロイン」のツッコミとして活躍。2019年に『女芸人No.1決定戦 THE W』で優勝し話題に。現在、『ウケメン』(フジテレビ系)、『第7キングダム』(日本テレビ系)にレギュラー出演中。

※女性セブン2020年6月18日号

“生理用品”の普及に生涯をかけた男(C)2018 CAPE OF GOOD FILMS LLP, All Right Reserved.

『パッドマン 5億人の女性を救った男』 DVD好評発売中 3800円 発売・販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

関連記事

トピックス

休養を発表した中居正広
【独自】「ありえないよ…」中居正広氏の実兄が激白した“性暴力認定”への思い「母親が電話しても連絡が返ってこない」
NEWSポストセブン
4月7日、天皇皇后両陛下は硫黄島へと出発された(撮影/JMPA)
雅子さま、大阪・沖縄・広島・長崎・モンゴルへのご公務で多忙な日々が続く 重大な懸念事項は、硫黄島訪問の強行日程の影響
女性セブン
戸田菜穂など、配役の妙が早くも朝ドラファンの注目を集めているという/(C)NHK 連続テレビ小説『あんぱん』(NHK総合) 毎週月~土曜 午前8時~8時15分ほかにて放送中
『あんぱん』で朝ドラヒロイン経験者が共演…『ええにょぼ』戸田菜穂と『ひまわり』松嶋菜々子、“役どころ交換”の遊び心ある配役
週刊ポスト
女優の広末涼子容疑者が傷害容疑で現行犯逮捕された(左/時事通信フォト)
広末涼子の父親「話すことはありません…」 ふるさと・高知の地元住民からも落胆の声「朝ドラ『あんぱん』に水を差された」
NEWSポストセブン
SNSで出回る“セルフレジに硬貨を大量投入”動画(写真/イメージマート)
《コンビニ・イオン・スシローなどで撮影》セルフレジに“硬貨を大量投入”動画がSNSで出回る 悪ふざけなら「偽計業務妨害罪に該当する可能性がある」と弁護士が指摘 
NEWSポストセブン
筑波大学の入学式に出席された悠仁さま(撮影/JMPA)
悠仁さま、入学式で隣にいた新入生は筑附の同級生 少なくとも2人のクラスメートが筑波大学に進学、信頼できるご学友とともに充実した大学生活へ
女性セブン
都内にある広末涼子容疑者の自宅に、静岡県警の家宅捜査が入った
《ガサ入れでミカン箱大の押収品》広末涼子の同乗マネが重傷で捜索令状は「危険運転致傷」容疑…「懲役12年以下」の重い罰則も 広末は事故前に“多くの処方薬を服用”と発信
NEWSポストセブン
人気のお花見スポット・代々木公園で花見客を困らせる出来事が…(左/時事通信フォト)
《代々木公園花見“トイレ男女比問題”》「男性だけずるい」「40分近くも待たされました…」と女性客から怒りの声 運営事務所は「男性は立小便をされてしまう等の課題」
NEWSポストセブン
元SMAPの中居正広氏(52)に続いて、「とんねるず」石橋貴明(63)もテレビから消えてしまうのか──
《石橋貴明に“下半身露出”報道》中居正広トラブルに顔を隠して「いやあ…ダメダメ…」フジ第三者委が「重大な類似事案」と位置付けた理由
NEWSポストセブン
小笠原諸島の硫黄島をご訪問された天皇皇后両陛下(2025年4月。写真/JMPA)
《31年前との“リンク”》皇后雅子さまが硫黄島をご訪問 お召しの「ネイビー×白」のバイカラーセットアップは美智子さまとよく似た装い 
NEWSポストセブン
異例のツーショット写真が話題の大谷翔平(写真/Getty Images)
大谷翔平、“異例のツーショット写真”が話題 投稿したのは山火事で自宅が全焼したサッカー界注目の14才少女、女性アスリートとして真美子夫人と重なる姿
女性セブン
フジテレビの第三者委員会からヒアリングの打診があった石橋貴明
《中居氏とも密接関係》「“下半身露出”は石橋貴明」報道でフジ以外にも広がる波紋 正月のテレ朝『スポーツ王』放送は早くもピンチか
NEWSポストセブン