新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言は解除されたものの、引き続き私たちができることは不要不急の外出を控えること。まだまだおうち時間を過ごす必要があるなか、素晴らしい映画を見て、人生を考えてみるのはどうだろうか。そこで、巨人・小林誠司捕手(31才)に「人生を変えた映画」を紹介してもらった。
◆人生を変えた映画
『ウォーリアー』
Blu-ray&DVD好評発売中 Blu-ray 2000円/DVD 1143円
発売・販売元:ギャガ
【あらすじ】
アルコール依存症の父を憎み、離れ離れになった幼き兄弟。兄は高校教師、弟は海兵隊とそれぞれ別の人生を歩んでいたが、ある事情から2人は総合格闘技の世界へ。奇しくも、リングの上で再会することに──。
──この作品を見て、あなたの人生はどう変わりましたか?
「ジョエル・エドガートンとトム・ハーディが主演のアメリカ映画です。総合格闘技を通じて、離れ離れになった2人の兄弟の絆が描かれていて、それぞれ宿命を背負い、自分の人生を歩んでいく姿は心打たれるものがありました。
2人が覚悟を持って闘うシーンはカッコいいの一言! 勇ましい2人の姿は、自分も試合に挑むときの心構えにどこか影響されているかもしれません。後半につれて、涙なしでは見ることができないほど、ラストシーンまで感動しっぱなしです。ぜひ、ハンカチを準備してご覧くださいね」
──特におすすめのシーンやセリフは?
「決勝戦で兄が弟に『アイラブユー、トミー』と言うシーン。たった一言のセリフですが、ぐっときてしまいました」
【プロフィール】
小林誠司(こばやし・せいじ)●1989年6月7日生まれ。読売ジャイアンツ所属のプロ野球選手(捕手)。『第8回サファリ アスリート ドレッサーアワード』でベストドレッサー賞受賞。
※女性セブン2020年6月18日号