緊急事態宣言中、テレビ番組の撮影は軒並み延期、その代わりに、YouTubeチャンネルを開設する芸能人が続出した。チャンネル数は激増、内容も玉石混淆の芸能人チャンネルを、コラムニストの今井舞さんが斬る。
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ジャニーズ事務所を脱退した赤西仁(35才)と錦戸亮(35才)の『NO GOOD TV』。
4月6日に開設したばかりの後発組ながら、登録者数は早くも60万人を超える人気チャンネルに急成長だそうで。山田孝之(36才)や小栗旬(37才)などのビッグゲストも登場。
でもそこで交わされている会話のやりとりは、まるで「クラス一のワルグループ」のそれ。加熱式たばこ吸い吸い「グランドキャニオンでライブやりてぇ」。田舎の高校生か。関ジャニ∞時代、いちばんワル扱いされていた錦戸が、赤西の軍門に下ったらちょっとパシリに見えるのも都落ち。
オリエンタルラジオの藤森慎吾(37才)を呼んだ回では大喜利をやるんですが、藤森にばかり答えさせ、皆でわざとすべらせしつこくイジる様がヤンキーっぽくて。不良百までいじめ忘れず…。
赤西は楽しそうですが、錦戸を見ていると「これが本当におれのやりたいことなんやろか。将来どうなるんやろ」という迷いを感じます。手越祐也(32才)も、これ見て人生設計の参考にした方がいいかもしれませんね。
※女性セブン2020年6月18日号