新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言は解除されたものの、引き続き私たちができることは不要不急の外出を控えること。
まだまだおうち時間を過ごす必要があるなか、素晴らしい映画を見て、人生を考えてみるのはどうだろうか。そこで、元全日本プロバレーボール選手の木村沙織さん(33才)に「人生を変えた映画」を紹介してもらった。
◆『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』Blu-ray&DVD好評発売中
Blu-ray 1800円/DVD 1280円
発売・販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
【あらすじ】
一流レストランの元総料理長が、究極のサンドイッチを移動販売で売ることを思いつく。フードトラックでアメリカ横断の旅を描いた人生と料理をテーマにした物語。
――この作品を見て、あなたの人生はどう変わりましたか?
「一流レストランの総料理長だった主人公が、とあるきっかけで店を解雇され、旧友と息子と3人でフードトラックの営業を始めるというコメディー映画です。
アメリカ各地を訪れているシーンを見て『私もこんなふうに、フードトラックでいろんな場所を回りたーい!』とワクワクします。見ているだけでお腹が空いてくるおいしそうな料理の数々と、お父さんと息子の掛け合いのテンポがよく、あっという間に見終わります。スッキリしたい気分のときにおすすめです!」
――特におすすめのシーンやセリフは?
「初めてフードトラッカーで工事現場のみんなにホットサンドを振る舞うシーンが大好きです。人に喜んでもらうのに場所は関係ない、美味しい料理で笑顔になってもらう、ただそれだけで十分なんだ!と、私まで一緒に嬉しくなりました。いま私も現役時代とは違う仕事をしていますが、通じるところがあるなと思っています」
【プロフィール】
木村沙織(きむら・さおり)
1986年8月19日生まれ。元全日本プロバレーボール選手で、女子バレーでは最多の4大会連続五輪出場経験を持つ。2017年に引退。現在はタレントなどマルチに活動中。
※女性セブン2020年6月18日号