“自粛解禁”となっても、“新しい生活様式”にはまだまだ慣れずちょっとでも気分をあげるための「ごほうび」が必要。そこで、本誌・女性セブンがオススメするのは、昔から老若男女に愛されてきたチーズケーキだ。ブームのきっかけとなった「バスクチーズケーキ」の逸品を紹介する。
『バスクチーズケーキ』とは、スペイン・バスク地方の人気店『ラ・ヴィーニャ』発のチーズケーキ。短時間に高温で焼くため表面は焦げ、中は半熟なのが特徴だ。
【教えてくれたのは……】
平岩理緒さん●『マツコの知らない世界』(TBS系)に3回出演するなど、国内外の菓子に精通したスイーツジャーナリスト。情報WEB『幸せのケーキ共和国』主宰。
◆カオリーヌ菓子店
『バスクのチーズケーキ』
直径12cm、グルテンフリー2800円 ※配送のみ
「デンマーク産クリームチーズのほのかな酸味がケーキの甘さと濃厚さを引き立てます。ブーム以前から通信販売限定で展開し、小麦粉アレルギーのお子様でも召し上がれるようにとグルテンフリーのお菓子を追求しているのも大きな特徴です」(スイーツジャーナリスト・平岩さん・以下同)
◆BLANCA
『バスクチーズケーキ』
直径12cm、4600円 ※配送のみ
国産チーズなどの厳選素材と火入れにこだわる。超濃厚なチーズの甘さと塩味のバランスが絶妙で、カラメルのような“焦げ”のほろ苦さがアクセントに。冷凍で届くため、半解凍でアイスのように食べてもよし、溶かして食べればトロトロの食感も楽しめる。
◆ホテルニューオータニ パティスリーSATSUKI
『バスクチーズケーキ』
1カット850円
住所:東京都千代田区紀尾井町4-1ザ・メイン ロビィ階
営業時間:11~19時
「独自配合したクリームチーズとマスカルポーネチーズにシェフこだわりの九州・大牟田産の生クリームをブレンドすることで、ふわっととろけるなめらか食感やコクのある味を実現。売り切れ必至なので予約がおすすめです」
■撮影/菅井淳子、宮本信義
※女性セブン2020年6月25日号