「あんたはえらい!」「どーかひとつ」など、数々の名ギャグで知られる俳優でコメディアン・小松政夫(78才、日本喜劇人協会会長)が車の運転中、接触事故を起こしていたことがわかった。
「夫は運転が上手で、乗り心地もよかったんです。それでも、もう年なので最近はマネジャーに運転を任せることが多かったのですが、そのときだけは『近所だから』と…」
小松の妻は、女性セブンの取材にそう語る。
小松がハンドルを握る自家用車が接触事故を起こしたのは、6月11日午後のこと。
「1人で運転して出かけ、近所にある眼鏡店に立ち寄った帰りのことだったそうです。現場は見通しの悪い、市街地の狭い道路。交差点で一時停止した後に発進させたところ、右からきた車と接触しました」(小松を知る関係者)
幸い、小松に怪我はなく、車にも目立つ傷はつかなかったという。
「コメディアンになる前、小松さんはトヨタ系列の自動車販売会社で働いていて、トップの成績を上げるセールスマンでした。その後、芸能の道に入ってからも、植木等さんの付き人として4年間、植木さんの送迎車の運転を任されていたほど、ドライビングテクニックには自信があったんです」(芸能関係者)