「東京アラート」が解除され、感染拡大防止のロードマップは「ステップ3」に移った。東京の街に日常が戻りつつある。後ろ倒しになっていた皇室行事のスケジュールも、万全の注意を払いながらではあるが、改めて日程調整が始まっているという。なかでも重要なのは、秋篠宮さま(54才)が皇嗣となられたことを示す「立皇嗣の礼」だ。
「立皇嗣の礼は御代がわりに関する行事を締めくくるものです。即位の礼から1年以内の10月22日までに行えるよう、調整が進められていると聞いています」(皇室ジャーナリスト)
立皇嗣の礼が終われば「いよいよ眞子さま(28才)の結婚が動き出す」と、前出の皇室ジャーナリストは言う。
「眞子さまは立皇嗣の礼が終わり次第、ご自身の結婚について発表しようとお考えだそうです。内容は“結婚宣言”に近いものとされます」
2018年に結婚行事が延期された際、宮内庁は変更後の日程を「再来年になる見込み」と公表した。つまり、今年中には結婚行事を“リスケ”する必要がある。
6月16日、眞子さまは武蔵陵墓地(東京・八王子)で開かれた「香淳皇后二十年式年祭」に出席された。公の場に姿を見せられるのは4月3日の「神武天皇祭」以来、2か月ぶりのことだ。
眞子さまはご結婚に向け、着実に動き始めている──。
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近頃、眞子さまの婚約内定者・小室圭さん(28才)の“学業成果”が度々報じられている。
5月下旬には、留学先である米ニューヨーク・フォーダム大学のホームページに小室さんが行ったインタビューの要旨と音声が掲載された。続く6月上旬には小室さんの書いた論文が、現地の法律専門誌に掲載されたと報じられた。
「インタビューはフォーダム大OBである金融の専門家に『起業家の資金調達』というテーマで行われました。1時間近いロングインタビューで、小室さんの英語は“ビジネスでも充分通用するレベル”と報じられました。
論文も同様に高く評価されており、学生の論文が専門誌に掲載されるのは大変なことで “東大生も驚く快挙”と報じられました。論文の内容は『クラウドファンディング』をテーマに、その問題点をまとめたもの。こうした成果を生かして弁護士事務所の共同経営者となれば“年収1億円も難しくない”とする報道もありました」(皇室記者)
それを受け、6月12日放送の『モーニングショー』(テレビ朝日系)では、コメンテーターが「努力だけじゃなくて、結果も出していることがわかりました」と評価。長く続いた眞子さまとの結婚への向かい風が、追い風に転じているかのようだ。
息子の活躍ぶりを頼もしく感じているのか、小室さんの母・佳代さんにも明るい変化が見られているという。