ビジネス

休業明けのパチンコ店 1日1000万円「赤字営業」する店も

女性パチスロライターの水樹あや

女性パチスロライターの水樹あや

 コロナ休業明けのパチンコ店──。多くの人が「休業中の赤字を少しでも解消しようと渋い設定台が多く、行っても勝てないのではないか」と思っているだろう。しかし、大型店の中には、常連客の呼び戻しを狙って“出玉大放出”するホールもあるという。女性パチスロライターの水樹あやがレポートする。

 * * *
 皆さん、こんにちは! DMMぱちタウン専属ライター、“顔面カエル似あや吉”こと水樹あやです。私はこのお仕事をする前までパチプロ、いわゆる専業をやっており、パチスロで生活していました。その経験を活かして、今はライターとして活動しております。

 さて、コロナによる緊急事態宣言が解除され、全国のパチンコ店の営業も続々と再開し始めました。

 そんな中、果たして休業明けのパチンコ店の「出玉状況」はどうなっているのか、パチスロライターとして、また一個人としても気になっていたので調査してみることにしました。

 最初は5月末から先行して営業再開していたエリアを中心に、『DMMぱちタウンアプリ』や『サイトセブン』といった出玉情報サイトを使ってデータを漁り、6月からは自分の足でホール状況をチェックすることにしました。

 事前予想としては、かなり渋い状況になるんだろうなと私自身も思っていましたし、周りのヘビーユーザーたちも同様の考えでした。しかし、調べていくと意外な結果が……。

 まず着目してみたのは茨城県です。私は千葉県に住んでいるのですが、茨城には知られていない優良ホールが数多く存在しており、狙い目の日は遠征することもしばしばありました。と言っても、お隣の県なので車でピューンと行けば意外と近いのです。

 よく行くお店をチェックしてみると、驚くべき出玉情報が目に飛び込んできました。

関連記事

トピックス

トランプ大統領が発表した中国からの小口貨物への免税停止はTemuとSHEINを閉め出す目的だと言われている(dpa/時事通信フォト)
トランプ米大統領が中国発小口貨物の免税措置停止 TemuとSHEINが締め出され激安商品が日本へ?浮上する問題
NEWSポストセブン
金スマ放送終了に伴いひとり農業生活も引退へ(常陸大宮市のX、TBS公式サイトより)
《中居正広と歩んだ17年》金スマの名物ディレクター・渡辺ヘルムート直道氏が「ひとり農業」生活を引退へ 番組打ち切りで変貌した現地の様子
NEWSポストセブン
山田さんが今年のエランドール賞・新人賞について綴る(時事通信フォト)
納得の6人が受賞した『エランドール賞』新人賞に「そうそう、その通り!」と大拍手を送る山田美保子氏「心から信頼している賞です」
女性セブン
ビアンカ・センソリ(カニエのインスタグラムより)
《母親が限界を迎えつつある》カニエ・ウェストの“透けドレス騒動”で17歳年下妻の親族が貫く沈黙
NEWSポストセブン
コムズ被告(時事通信フォト)
《テレビリモコンを強引に押し込み、激しく…》“ディディ事件”のドキュメンタリー番組で女性が告発「性暴力を実行するための“共犯”がいる」、ショーン・コムズ被告は同番組を“1億ドル”で訴える【フリーク・オフ騒動】
NEWSポストセブン
見返り柳(東京都台東区千束4-10-8)/客がこの柳の辺りで名残惜しそうに遊郭を振り返ったことに由来
《吉原大門跡、見返り柳、吉原神社…》歴女・堀口茉純さんと巡る大河ドラマ『べらぼう』ゆかりのスポット「ここがあの場所だったんだと想像して歩くとより楽しめます」
週刊ポスト
オンラインを駆使した公務を行う雅子さま(2025年2月、東京・台東区。撮影/JMPA)
【“開かれた皇室”を目指して】皇居東御苑が「謎解きゲーム」の舞台に QuizKnockに謎の作成を依頼、雅子さまの“後輩”伊沢拓司氏もオープニングイベントに参戦
女性セブン
『ニュースセンター9時』の司会を務めた草野仁さん(1981年)
《視聴率20%越えワイドショーの司会務めた草野仁》サリン事件を徹底追及も「今の情報番組は視聴者の知りたいことに切り込んでいない」明かしたテレビ業界が弱くなった原因
NEWSポストセブン
イギリス出身のインフルエンサーであるボニー・ブルー(本人のインスタグラムより)
《世界最大の出産ライブ配信》「1000人以上の男性と関係を持った」金髪美人インフルエンサー(25)に「子どもがかわいそう」と批判殺到
NEWSポストセブン
悠仁さま、筑波大学ご通学問題に“二刀流プラン”が浮上 「赤坂御用地から車で通学」と「大学近くの一軒家でひとり暮らし」を併用か
悠仁さま、筑波大学ご通学問題に“二刀流プラン”が浮上 「赤坂御用地から車で通学」と「大学近くの一軒家でひとり暮らし」を併用か
女性セブン
昨年末に妊娠を公表して以来、初めての公の場に現れた真美子夫人
大谷翔平の妻・真美子さん、注目を集める“ファストファッション中心のスタイリング”の金銭感覚 ハイブランドで着飾る「奥さま会」に流されない“自分らしさ”
女性セブン
「令和ロマン」高比良くるま
《令和ロマン・高比良くるま》不倫交際のお相手・既婚女性に「ティファニーのペアリング」を渡すも突然の“ポイ捨て” 直撃取材に「すみません…すみません…」
NEWSポストセブン