すっかり都内にも日常生活が戻ってきた6月上旬の昼下がり、軽快に闊歩するスタイル抜群の8頭身の女性がいた。もはや、流行り廃りで語られる格ではない、フリーアナウンサーの夏目三久(35才)である。
『あさチャン!』(TBS系)の放送を終えての、ひとときの自由時間なのだろうか。全身黒ずくめと色こそは主張が控えめだが、体のラインはくっきり見えるタイトな服装で、マスクで顔半分を隠していても、自然とオーラがあふれ出す。来月で36才になる彼女は妖艶な色気すらまとい、路上ですれ違う人たちも思わずチラチラと見てしまうほどだった。
関西で有名な実業家を父に持ち、学歴も同志社女子中・高から東京外語大を卒業と華麗な経歴の夏目は、女子アナにならなければ、ファッション誌編集者を目指していたほどの、オシャレ好きだ。
ある女性スタイリストが言う。
「フリーになってから髪型とファッションにすごくこだわっている印象です。番組の衣装を見ていますが、海外のハイブランドはもちろんsacai、Kolor、COMME des GARCONSなどドメスティックブランドも着こなすあたり、センスの高さをうかがわせます」
また「身長も170cm弱あって、めちゃくちゃ小顔。しかも細いのに胸もあるから本当に何でも似合う。ファッションモデルも務まるほどのスタイルです。あれだけの外見なら、きっとオシャレをするのも、人一倍楽しいでしょうね」と、同性から見てもうらやましい存在だと話した。
この日にゴールドのチェーンで斜め掛けしていたのも、高級ブランドCELINEのリップ入れ。小さな化粧品入れまでこだわる上級者なファッションだった。
そんな誰もが憧れる夏目だが、総合司会を務める『あさチャン!』は放送7年目に入るも、朝の情報番組の視聴率争いでは長らく最下位に甘んじている。