グルメやペット、健康など、自分の知識を試すのにピッタリな検定が増えているのをご存じだろうか? これからの人生を豊かにするのはもちろん、もしかしたら副業につながるかもしれない! 数あるユニークな検定の中から、「入浴検定」をご紹介する。
■入浴検定
延べ受験者数:2525人
合格率:約90%
試験日:9月13日
受験方法:札幌、東京、大阪、名古屋、福岡
受験料:6600円
問い合わせ先:日本入浴協会
「合格すると『入浴アドバイザー』資格が取得でき、さらに上位の『入浴指導士』の受験資格が得られます。日常では入浴における健康・美容面での知識が増え、日々の健康管理にも役立ちます。また、お風呂関連のビジネスチャンス(商品開発、WEB執筆など)も」(日本入浴協会理事・古谷暢基さん)
■試験例題
【Q1】下記の身体部位を皮脂腺が多い(石けんで洗う必要がある)順に並べなさい。
【1】胸・背中 【2】手のひら 【3】顔 【4】頭皮
【Q2】お風呂の和ハーブの種類と正しい組み合わせを答えなさい。
【1】セキショウ
【2】トウキ
【3】クロモジ
【4】ドクダミ
(ア)血管を拡張するフタライドという成分が含まれる
(イ)別名は十薬で、昔から皮膚の特効薬として知られる
(ウ)良い芳香を持ち、浴剤だけでなく、石けんの香料としても使われた
(エ)菖蒲湯のもととなったもので、もっとも古い浴用植物の1つである
【Q3】以下の問題に○か×で答えましょう。
【1】お風呂に入ることで改善が期待できる頭痛として、
頭痛の約7割を占めるというデータもある「片頭痛」が挙げられる
【2】10分の全身浴で30~40kcalほどが消費されるといわれている
【3】温泉法における「温泉」の定義においては、温泉成分が全く含まれて
いなくても「温泉」と称してよい場合がある
■答え
【Q1】【4】→【3】→【1】→【2】
【Q2】【1】→エ 【2】→ア 【3】→ウ 【4】→イ
【Q3】【1】× 【2】○ 【3】○
※女性セブン2020年7月2日号