6月21日の父の日に、木村拓哉(47才)と工藤静香(50才)の娘である、Cocomi(19才)とKoki,(17才)がインスラグラムで生配信を実施した。そこ2人は、“トト”と呼んでいる木村拓哉のプライベートについて、多くを語った。
配信後半では、話題は“トト”の仕事に及んだ。《お父さんの今年のライブは見ましたか?》《どの曲が好きですか?》などの質問に答えていくなかで、《お父さんが出演した作品で好きなものは?》という質問がされた。
なんと、その答えがCocomiとKoki,で一致したのだ。
《キムタクのドラマでいちばん好きな作品は?》
誰がこの質問に即答できるだろうか――。
ピアニストを演じた『ロングバケーション』(フジテレビ系)。当時、月9最高平均視聴率だった『ラブジェネレーション』(フジテレビ系)、カリスマ美容師を演じた『ビューティフルライフ』(TBS系)に、これまでの検事ドラマの概念を覆した『HERO』(フジテレビ系)…。
この論争を友人や家族とした経験があるかたも少なくないはず。この答えを木村の実の娘の2人が即答で、しかも同じ答えを出したというから驚きだ。その答えとは。
Cocomi「『教場』です」
Koki,「うん。私も『教場』かもしれない」
Cocomi「『教場』すっごいよかった」
Koki,「『教場』もう1回見たいな。ね?」
Cocomi「うん」
実に渋い選択である。今年1月に放送された2夜限りのスペシャルドラマ『教場』(フジテレビ系)。木村は、このドラマで初の白髪姿を披露し、警察学校の鬼教官を演じた。
「世間のキムタク像とはやや違いますが、母親の静香さんとも仲がいい娘としては、キスシーンがあるようなラブコメを避けたのかもしれません。訓練生たちを厳しく、しかし心の底では愛情を持って指導する警察学校の教官役が、父親の姿に重なる部分もあったのではないでしょうか」(芸能関係者)
6月18日から放送開始の『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)も平均視聴率17%と好調な滑り出しだが、
「こちらもラブコメではないんですが、前作では、山口智子さんとのキスシーンがありました。今回はコロナ禍での撮影ということもあり、キスシーンはなさそうなので2人の好きな作品に上がるかもしれませんね」(前出・芸能関係者)
娘たちによる等身大の答えが、長年の論争に終止符を打ったかも?
※女性セブン2020年7月9日号