芸能

キンコン梶原の降板裏側に上沼恵美子が言い放った苛烈批判

カジサック名で活動する梶原

カジサック名で活動する梶原(写真/時事通信社)

 YouTuber・カジサックとしても活躍しているキングコング・梶原雄太(39才)が、レギュラー出演していた『快傑えみちゃんねる』(関西テレビ)と、隔週レギュラーだった『上沼恵美子のこころ晴天』(ABCラジオ)から降板することとなった。

 梶原といえば、上沼恵美子(65才)の寵愛を受けており、だからこそ両番組に出演していたはず。それなのに急な降板の裏に、何があったのだろうか?

 6月26日放送の『快傑えみちゃんねる』に、梶原降板の理由が隠されていた。この日の放送で、梶原が話した時間は、1時間のうち、わずか70秒。梶原が2か月ぶりにスタジオに登場したことに触れるわけでもなく番組は進んでいく。あまりにも短すぎるのではないか。

「実は話していないわけじゃないんですよ」とは、在阪テレビ局関係者。

「それなりに上沼さんと梶原さんのやり取りもあったのですが、放送に耐えられない空気になってしまい、お蔵入りになったんです。上沼さんも調子が狂っていたのか、歯止めがきかなくなっていて、聞いていてしんどかったですね」

 お蔵入りになったシーンでは何が起きていたのか。

「序盤は上沼さんお得意の毒舌トークで緊張をさせてから、フッと気の抜けた発言をして緩和させる、さすがのトーク術で場を回していたんです。しかし、『ごちそうになるときの作法』について話が及んだとき、スタジオの空気が変わっていったんです」(前出・在阪テレビ局関係者)

 以下は放送されなかった、いや、できなかったお蔵入りシーンの話である。

「これまで何度もおごってきた自分に対しての義理を欠いている。だから一度私にごちそうしなさい、と上沼さんが言ったのです。ここまでは、いつも通りの愛のあるいじりでした。しかし、『あんたこの番組に途中から来た子やんか。最初からブッキングされた出演者ちゃうやん』と表情を変えて批判し始めたあたりから、空気が変わりました。

 共演者が一度止めに入るも、それを制止して梶原さんへの口撃を強めていったのです。彼が笑いに変えようとしても、思うようにいかない。梶原さんは明らかに動揺し、笑いも消え、涙目になっているのが見て取れました。それでもスタッフは上沼さんが怖くて途中で収録を止めることなんてできません」(前出・在阪テレビ局関係者)

関連記事

トピックス

有村は春子の幼少期を演じた(NHK スクエア)
《オークションサイトに大量出品》有村架純が使用した『あまちゃん』台本が流出、所属事務所は「本人も胸を痛めている」 意外な“出品ルート”も明らかに
NEWSポストセブン
事件が起きてから数日、犯人はまだ捕まっていない(時事通信フォト)
《女子中学生の父親が警察署長情報はデマ》北九州ファストフード店事件をめぐる一連の憶測投稿に当該警察署は「事実ではない」
NEWSポストセブン
不倫旅行を終え、ホテルから出てきた2人
「ホテルというかあれですね…」二階俊博・元自民党幹事長の三男・伸康氏、銀座のバーのママとの不倫旅行スキャンダル 直撃取材に“現在の妻と離婚協議が最終段階”
NEWSポストセブン
1988年、『You're My Only Shinin' Star』で「第30回日本レコード大賞」金賞を受賞した中山美穂
【入浴中に不慮の事故】中山美穂さん、行きつけの焼肉店での”素の表情” 「いつも元気で素敵なまとめ役」だった 母と再婚した義父とも良好な関係
週刊ポスト
前途多難の国民の力代表・韓東勲氏(中央、時事通信フォト)
韓国戒厳令の後始末に奔走した与党「国民の力」韓東勲氏の娘に「MIT不正入学」疑惑 剥いても剥いても疑惑が出てくる“タマネギ男”が追及する泥仕合
週刊ポスト
取材に応じた「釜ヶ崎地域合同労働組合」委員長の稲垣浩氏(筆者撮影)
大阪・西成“あいりん総合センター”建て替えで路上生活者が「強制退去」 抗議活動を行う武闘派労働組合委員長が告白
週刊ポスト
中国発の飲食チェーンである「楊国福マーラータン」のマーラータン(麻辣湯)
〈キモすぎガチで声出た〉虫混入騒動の人気麻辣湯専門店、店員は「虫は野菜に入ってた。洗っているし今はもう大丈夫」実際は乾麺に…運営会社は「調査が終わっていない」と回答
NEWSポストセブン
田村瑠奈容疑者の猟奇的な側面が明らかになってきている
頭部切断事件・田村瑠奈被告(30)は自分の頬に切り込みを入れ…“あちらの世界”の恋人・ジェフの存在と“禍神さまの修行”
NEWSポストセブン
二階俊博・元幹事長の三男・伸康氏が不倫していることがわかった(HP/Instagram)
二階俊博・元自民党幹事長、“後継者”三男・伸康氏の不倫にコメント「知りません」 お相手女性の両親にはすでに“公認の仲”
NEWSポストセブン
北九州市の「マクドナルド322徳力店」で、中学生の男女2人が男に刃物のようなもので刺され、女子中学生が死亡した
《北九州市ファストフード2人死傷》女子中学生(15)は苦しそうにうずくまり…被害者の知人は慟哭「すごく真面目で可愛いくて、家族思いで…それだけはわかってほしい」
NEWSポストセブン
結婚後初めての誕生日を迎えた真美子夫人
大谷翔平、結婚後初の真美子さんのバースデーで「絶景」をプレゼントか 26億円で購入したハワイの別荘は青い海と白い砂浜を堪能できるロケーション
女性セブン
司忍組長も姿を見せた事始め式に密着した
《山口組「事始め」に異変》緊迫の恒例行事で「高山若頭の姿見えない…!」館内からは女性の声が聞こえ…納会では恒例のカラオケ大会も
NEWSポストセブン