女優の綾瀬はるか(35)と、韓流スターのノ・ミヌ(34)の交際が報じられた7月1日。韓国で「綾瀬はるか」の名前を検索する人が激増し、多くの男性たちがあらためてその魅力の虜になったという。
お相手のノ・ミヌは、185cmの長身と端正な顔立ちをしたイケメンで、ミュージシャンとして2004年にデビュー。X JAPANのYOSHIKIがプロデュースした4人組ロックバンド「TRAX」のドラマーで、その時の名前は「Rose」だった。2年後に脱退した後は、俳優やモデルとして活躍してきた。
ミヌの相手がどんな女性なのか──韓国の人々はそんな気持ちで検索したのだろう。そんな中で今回、綾瀬が多くの韓国人男性をメロメロにさせたのは、彼女がある女優に似ていたからだという。日韓両国の芸能界にパイプがある関係者が語る。
「綾瀬さんに似ていると話題になったのは、チョン・ジヒョン(38)です。映画『猟奇的な彼女』でヒロインを演じ、日本でもシャンプーのCMに出演して話題となりました。韓国ではカリスマ的女優として知られているので、一気に“日本のチョン・ジヒョンだ”“かわいい!”と注目されているのです」
実は、綾瀬は『猟奇的な彼女』のシリーズ作品で“日本版”とも言える映画『僕の彼女はサイボーグ』(2008年)の韓国公開に合わせて2009年に訪韓した際、「チョン・ジヒョンさんの『猟奇的な彼女』を見てファンになった」と語っていたこともある。
韓国では日本ドラマも人気で、綾瀬が“干物女”を演じて話題となった『ホタルノヒカリ』(日本では2007年放送、日本テレビ系)は男女問わず人気となった作品だ。それでも、綾瀬の名は日本ほどメジャーではなかった。それが今回の交際報道で“あの子か!”と再注目されているのだ。
交際報道で韓国での知名度も一躍高まった綾瀬。その笑顔はもちろん、演技力もあらためて評価されるかもしれない。