芸能

綾瀬はるかと熱愛説ノ・ミヌ 中高生にロック広めたスター性

ノ・ミヌはかつてビジュアル系バンドで活躍(写真/ゲッティイメージズ)

 これまで決定的なスキャンダルもなく、クリーンなイメージで抜群の好感度を長年維持してきた女優の綾瀬はるか(35)に、約2年にわたり極秘交際している恋人がいることが7月1日スクープされた。その相手とされるのは、韓国の俳優ノ・ミヌ(34)だ。韓国でこの熱愛報道はどう受け止められたのか? そして、ノ・ミヌはこれまでどのような芸能活動をしてきたのか? ソウル在住ジャーナリストの趙章恩さんが解説する。

 * * *
 綾瀬はるかとノ・ミヌの極秘交際が報じられると、韓国ではテレビやSNSなどで瞬く間に話題になった。

 韓国メディアは一斉に「日本の国民的女優」との熱愛を報じ、韓国の大手コミュニティサイト「theqoo」では、報道から1時間も経たないうちに記事のリンクが相次ぎ投稿された。「想像もしなかった組み合わせだけどお似合い」、「この2人が友達ということだけで驚き」、「ツーショット写真が公開されない限り信じない」、「どうやって出会ったのか不思議な縁」など、さまざまなコメントが寄せられた。

 ノ・ミヌの母親が代表を務める個人事務所「MJ DREAMSYS」は、韓国メディアの取材に対し即座に「友人であり交際はしていない」と報道を否定したが、同事務所のホームページにはアクセスが殺到。一時サイトが表示されないという事態にまでなった。

 綾瀬はるかは、韓国でも広く知られた女優だ。2018年公開の映画『今夜、ロマンス劇場で』は韓国でも公開され、『ホタルノヒカリ』(日本テレビ系)や『義母と娘のブルース』(TBS系)などの日本ドラマも、韓国のケーブルテレビや動画サイトで配信され評判になった。名前までは知らなくても顔を知っている人は多いはずだ。

 対するノ・ミヌは、日本では積極的にファンミーティングやライブを開催している印象だが、韓国では数年に一度ドラマにキャスティングされるくらいの印象。個人的な意見だが、誰もが知る「スター」というよりはドラマで観たことあるなという感じで、「ノ・ミヌとはどんな人?」などと報じる韓国メディアもあったほど。今回の報道が韓国で大きな話題を呼んだのは、綾瀬はるかの知名度によるところが大きかったと思う。

 だが、若い頃ミヌの大ファンだった筆者は、今回の報道で懐かしい過去を思い出した。2004年、ビジュアル系ロックバンド「TRAX」のドラマーとしてデビューし、当時「Rose」という名前で活動していたミヌは、その名前にふさわしく、「長身」「金髪ロングヘア」「美少年」と三拍子揃ったスター性抜群の存在。演奏の技術も高く力強くドラムを叩く姿は、筆者を含め多くの若者の「カリスマ的」存在だった。

関連記事

トピックス

田中圭と15歳年下の永野芽郁が“手つなぎ&お泊まり”報道がSNSで大きな話題に
《不倫報道・2人の距離感》永野芽郁、田中圭は「寝癖がヒドい」…語っていた意味深長な“毎朝のやりとり” 初共演時の親密さに再び注目集まる
NEWSポストセブン
春の園遊会に参加された天皇皇后両陛下(2025年4月、東京・港区。撮影/JMPA)
《春の園遊会ファッション》皇后雅子さま、選択率高めのイエロー系の着物をワントーンで着こなし落ち着いた雰囲気に 
NEWSポストセブン
現在はアメリカで生活する元皇族の小室眞子さん(時事通信フォト)
《ゆったりすぎコートで話題》小室眞子さんに「マタニティコーデ?」との声 アメリカでの出産事情と“かかるお金”、そして“産後ケア”は…
NEWSポストセブン
週刊ポストに初登場した古畑奈和
【インタビュー】朝ドラ女優・古畑奈和が魅せた“大人すぎるグラビア”の舞台裏「きゅうりは生でいっちゃいます」
NEWSポストセブン
逮捕された元琉球放送アナウンサーの大坪彩織被告(過去の公式サイトより)
「同僚に薬物混入」で逮捕・起訴された琉球放送の元女性アナウンサー、公式ブログで綴っていた“ポエム”の内容
週刊ポスト
まさに土俵際(写真/JMPA)
「退職報道」の裏で元・白鵬を悩ませる資金繰り難 タニマチは離れ、日本橋の一等地150坪も塩漬け状態で「固定資産税と金利を払い続けることに」
週刊ポスト
2022年、公安部時代の増田美希子氏。(共同)
「警察庁で目を惹く華やかな “えんじ色ワンピ”で執務」増田美希子警視長(47)の知人らが証言する“本当の評判”と“高校時代ハイスペの萌芽”《福井県警本部長に内定》
NEWSポストセブン
ショーンK氏
《信頼関係があったメディアにも全部手のひらを返されて》ショーンKとの一問一答「もっとメディアに出たいと思ったことは一度もない」「僕はサンドバック状態ですから」
NEWSポストセブン
悠仁さまが大学内で撮影された写真や動画が“中国版インスタ”に多数投稿されている事態に(撮影/JMPA)
筑波大学に進学された悠仁さま、構内で撮影された写真や動画が“中国版インスタ”に多数投稿「皇室制度の根幹を揺るがす事態に発展しかねない」の指摘も
女性セブン
奈良公園と観光客が戯れる様子を投稿したショート動画が物議に(TikTokより、現在は削除ずみ)
《シカに目がいかない》奈良公園で女性観光客がしゃがむ姿などをアップ…投稿内容に物議「露出系とは違う」「無断公開では」
NEWSポストセブン
長女が誕生した大谷と真美子さん(アフロ)
《大谷翔平に長女が誕生》真美子さん「出産目前」に1人で訪れた場所 「ゆったり服」で大谷の白ポルシェに乗って
NEWSポストセブン
『続・続・最後から二番目の恋』でW主演を務める中井貴一と小泉今日子
なぜ11年ぶり続編『続・続・最後から二番目の恋』は好発進できたのか 小泉今日子と中井貴一、月9ドラマ30年ぶりW主演の“因縁と信頼” 
NEWSポストセブン