コロナ禍のいまだからこそ、できることを──。番組の放送が危ぶまれる中、世の中の困っている方々の役に立つという番組の趣旨に立ち返り、今年も開催されることになった日本テレビ系『24時間テレビ43 愛は地球を救う』(8月22日、23日放送)。ジャニーズの5グループから選抜で選ばれたメインパーソナリティーを中心に、「動く」をテーマに掲げて走り始めた。無観客、恒例のマラソン企画はなしと、いままでとは違う形式の中、世代もグループも超えて集まった5人の表情は決意に満ちていた。
そこで、5人のメインパーソナリティーの意気込みを紹介する。
■井ノ原快彦(V6・44才)
キャプテンを務めさせていただくこととなりました。ぼくが物心ついた頃には、24時間テレビは当たり前のように毎年やっていました。面白いのは、年代とともに、見方が変わってきて、40代になってみると頑張っている人を見ると泣けてくるんです(笑い)。(今回は)20代、30代、40代とグループの垣根を越えて集まったわけなんですけど、それぞれのリアルな気持ちをぶつけていけたらなと思います。
■増田貴久(NEWS・34才)
井ノ原さんと同じく3回目のメインパーソナリティーを務めさせていただきます。外出自粛で家にいるときに、自分に何ができるんだろう、どんなことをすれば誰かがよろこんでくれるんだろう…ということを常に考えて生活していました。改めて、動き出す勇気というか、そういうきっかけになる番組にできたらいいなと思っております。
■北山宏光(Kis-My-Ft2・34才)
テーマが「動く」ということですけど、動けないからこそ、みんなで動くそのピースのひとつになれたらいいなと思っています。エンターテインメントの力を信じて、テレビを通して発信していけることをうれしく思っていますし、(ジャニー喜多川)社長が言っていた「Show must go on」というのも、こういう形でもできるな…ということをものすごく感じております。
■重岡大毅(ジャニーズWEST・27才)
この5人でというのは、ジャニーズファミリーのチーム感、絆みたいなものを強く感じています。テーマが「動く」ですけど、ぼくもいろいろ工夫して、動け出せたらなという気持ちです。ずっとテレビで24時間テレビを見させてもらっていて、すごく温かい番組だなと感じてたんです。はじめての参加ですけど、自分なりに温かさというのを感じながら、このチームで何かをさせていただけたらいいなと思ってます。
■岸優太(King & Prince・24才)
先輩がたと出られるということで、今回、勉強させていただく思いでいます。King & Princeとして選抜されてきていますので、自分なりにまたグループに還元したいです。『24時間テレビ』を通して、いろんなことを学んで、人としても成長していきたいと心の底から思ってます。メンバーも自分のことのように今回のことを喜んでくれて、グループ愛を感じました。
※女性セブン2020年7月23日号