7月初旬の深夜に、都内某所でラジオ番組生放送を終えて現れたのは、元宝塚歌劇団トップスターで女優の紫吹淳(51才)。丈の長い真っ白な薄手のワンピースのスリットからは、透明感のある細い美脚が見える。とても50代とは思えないスラリとした美しいスタイルだ。
この夜のラジオでは、プライベートでも仲良しのタレント松本伊代(55才)と、ぶっちゃけトークで番組を盛り上げていた。
宝塚では、1990年代後半から2000年代前半にかけて、主演から敵役まで幅広く演じる人気男役スターとして活躍した紫吹。退団後は、ぶっちゃけキャラとしてもバラエティー番組によく出演してきた。ある関西のテレビ局ベテランディレクターは「関西では上沼恵美子さんにもそのトーク力が認められて、多くの番組に出演していますよ」と話す。
現在、独身。数年前まではバラエティー番組では、結婚相手に求める条件として「年収1億円以上、六大学以上の学歴、ジョージ・クルーニー似、家政婦を雇う」と発言していた。が、最近は「世の中にそんな稼ぐ人はいないってことを、テレビを通していろいろ学ばせていただいて、今は私を『このままでいいよ』って大切にしてくれる人だったら。家事も興味が出てきているんです」と話している。
ある宝塚関係者が語る。
「女優一筋で世間知らずだっただけなんです。そういう天然なところが紫吹さんの魅力だと、昔からのファンはよく知ってますよ。
10年ほど前には『タカラヅカ式ダイエット』本を出すなど退団後も体型管理をし続けて、美しさを維持しているプロ意識の高い素敵な元ヅカスターとして、熱心な宝塚ファンからも絶賛されています」
最近の新型コロナウイルスによる自粛期間中は、インスタグラムで毎日のように手料理を披露するなど、“女子力”が注目されるようになっている。
本人も「結婚を諦めていない」と言っているが、すでに手料理を振る舞う男性がいるのだろうか。