新型コロナは、これまでの生活を一変させたが、芸能界屈指の酒好きとして知られるみのもんた氏(75)は「酒付き合い」を変えたという。
「僕はコロナが騒ぎになってから、外で飲むのをピタッとやめました。みんなに“みのさんが銀座に行かないなんて信じられない”と思われたみたいだけど、僕にとっては生活を見直すいい機会になった。家でチビチビ飲んでいると、これまで“いかにムダな飲み会が多かったか”ってことに気づいたんです。
コロナの前はなんとなく馴染みの店に行って、常連客と惰性でダラダラ飲むことが多かった。彼らは同好の士ではあるけれど、縁を切りにくい悪友でもある。そういう人たちと延々とバカをやるような飲み方はもう卒業しよう、と。人生、先が短いことを考えると、良き友を選ばなければいけないからね。
コロナが一段落して安全な夜が帰ってきたらきっとまた飲みに行きます。でも、女性がいる店での“ながら飲み”や“ついで飲み”はもう卒業。切れ味鋭く、グッと飲んでサッと帰る生活に切り替えるつもりです」
※週刊ポスト2020年7月24日号